Seashepherd ignored the endangered vaquita - コガシラネズミイルカを無視したシーシェパードが新たに2隻の船

シーシェパードが新たに2隻の船を調達し、ポール・ワトソン被告がコガシラネズミイルカの保護を標榜しはじめたため、先手を打っておく。

シーシェパードは現在米国フロリダ州キーウェストに2隻の船舶を係留中で、該船は米国沿岸警備隊が運用していた110フィート級アイランド型カッターの旧 Block Island と 旧 Pea Island であり、それぞれを Farley Mowat と Jules Verne と改称している。ディーゼル機関2基で速力は30ノット(時速約56km)前後、航続距離は3000海里(5600 km)前後である。退役した2隻をシーシェパードが購入し、改修を進めているようである。

FarleyMowat&JulesVerne
SheShepherdGlobal が公開している2隻の船舶。

USCG110フィート級
アメリカ合衆国連邦政府のパブリックドメイン画像
シーシェパードが入手した船舶と同クラスの110フィート級 MUSTANG
25mm機関砲を装備するが、命中精度や船体強度に問題があったようだ

ポール・ワトソン被告はJules Verne をコスタリカのココ島の漁業取締に、Farley Mowat をメキシコのコガシラネズミイルカの保護に運用すると発表している。

いずれも問題があり、シーシェパードはコスタリカでは漁業船に破壊行為を行った過去があり、そのような集団が取締を行うというのはいかがなものか。

revberwatson.jpg
映画 SHARK WATER より
2002年、ポール・ワトソン被告はコスタリカで漁業船に放水や体当たりなどの破壊行為を指示し、コスタリカからの殺人未遂容疑で2012年にドイツで逮捕された
この時使用した船は旧 Farley Mowat(当時 Ocean Warrior)であり、該船は2008年にカナダ政府に没収され競売にかけられた

コガシラネズミイルカは米国、メキシコ、カナダ各国政府の北米保護活動計画(NACAP)で保護を推進してきたが成功せず、国際自然保護連合(IUCN)も国際捕鯨委員会(IWC)も危惧する危急な問題である。個体数100頭前後、水深30m以浅の沿岸に生息するコガシラネズミイルカの保護に110フィート級は役に立たないどころか、その廃油と推進音が生息域を脅かす可能性がある。必要なのは漁業者への補償を徹底し、エビやトトアバなどの市場を管理し、コロラド川の水質を改善することだ。これまでコガシラネズミイルカを無視し、調査捕鯨の妨害や水族館へのヘイトスピーチを行ってきたシーシェパードどもが出る幕ではない。

noseaevil

No Sea Shepherd - シーシェパードが賠償金を支払いへ

6月9日、シーシェパードが2012年に発された米国連邦法に基づく仮処分に違反したことで、一般財団法人日本鯨類研究所と共同船舶株式会社らに255万米ドルの賠償を支払うことに合意したと報道された。

これは接近禁止の仮処分に対する違反で、法廷侮辱罪による制裁である。調査捕鯨妨害の永久差し止めの訴えは係争中であり、シーシェパードの賠償額は増額される可能性がある。米国は司法権限を保つため、法廷侮辱に関しては懲罰的に賠償を加算する傾向にある。以後、同様の妨害行為を繰り返せばその額はさらに膨れ上がるだろう。

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(一財)日本鯨類研究所 提供
明確に500ヤードの接近禁止距離を無視し、調査捕鯨母船と補給船に接近したシーシェパードの船舶。

2014~2015年にかけ、シーシェパードは密漁船の監視と銘打って活動をしていたが、その行為には漁具の盗難、密漁、密漁幇助の疑いがある。国際海事機関(IMO) をはじめ、各国の法執行機関には調査を進めていただきたいものだ。


マゼランアイナメのかかった網を回収するシーシェパード
SeaShepherdGlobal が公開している、漁具を回収するシーシェパード構成員らの画像。
他船の刺網を回収しているのであれば漁具の盗難であり、自作自演のため投網したのであれば密漁である。
尚、漁船の沈没を事前に確知していたのであれば、証拠の隠滅を幇助したともいえよう。

noseaevil



No Sea Shepherd - シーシェパードに賠償命令

19日、シーシェパード、およびポール・ワトソン被告らは、2012年に発された米国連邦法に基づく仮処分に反したと判断されたようだ。

日本の調査捕鯨船への接近禁止令

シーシェパードらはこれを無視し、調査捕鯨を妨害したことで連邦法を犯した。これはまだまだ序の口である。現在は仮処分の違反に対する賠償額が見積もられている段階だ。
連邦法は法廷侮辱に関しては非常に厳しい。シーシェパードが本件抗争中に従来のような活動を行えば、さらに罪は重くなるだろう。

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(一財)日本鯨類研究所 提供画像
2013年、シーシェパードは「母船と給油船から攻撃された」と主張していたが、接近禁止令を命じられた者らの船舶が航行速度が劣る日本の調査船舶の付近にいることはありえない。連邦裁もシーシェパード側の違反を認めた。

(財)日本鯨類研究所 提供
(一財)日本鯨類研究所 提供画像
2011年、日本の船舶に向け、炭酸ガスを利用した投擲筒(スパッドガン、Spud gun)でガラス瓶を発射するシーシェパード人員。シーシェパードは「人を狙っていない」と主張するが、連邦裁は「船舶などの無生物に対して損害を与える行為も暴力」と断定しており、仮処分違反の賠償以外にもこれらの件で被告らは追及されるであろう。

noseaevil

No Sea Shepherd - ゴードン・ゲッコーになりさがったマーティン・シーン

10月18日、米国の映画俳優のマーティン・シーン(Martin Sheen)がシーシェパードに帆船を提供したという報道があった。

マーティン・シーンと言えば、息子のチャーリー・シーンと共演した1987年の ウォール街(Wall Street)という映画が印象に残っている。故に、今回マーティン・シーンの行為には失望している。
というのも、このウォール街という映画では強欲で違法な株取引を行うゴードン・ゲッコーという人物が金のために動物園の理事の立場を利用していることを発言するシーンが場面がある。

 I just got on the board of the Bronx Zoo.
 It cost me a mil.
 That's the thing you gotta remember about WASPs.
 They love animals, but they can't stand people.

 ブロンクス動物園の理事に100万かかった
 上流白人(WASP)とつき合う手さ
 お高い連中だが動物にヨワい


マーティン・シーンは自身の航空会社を売却しようと企てているゲッコーと対立する立場を演じたのだが、現実にはゲッコーと同じことを行おうとしている。
この映画でゲッコーの愛人を演じたダリル・ハンナ(Daryl Christine Hannah)もシーシェパードの支持者で、パイプラインの建設工事に対する抗議活動で逮捕された。彼らは自身が出演した映画から何も学ばなかったのだろうか。

さて、この MARTIN SHEEN という船は海洋の汚染調査に使われるということだが、進水式当日から海洋を汚染している。シーシェパードの女性構成員が So for the ocean. と言いながら船体でシャンパンの瓶を割っている。このガラス片は海底に半永久的に残るわけだが、横で見ていたシーン本人もこうした行為を認めているということなのか。

(財)日本鯨類研究所 提供
(一財)鯨類研究所 提供
シーシェパードが調査捕鯨を妨害するために海洋に投棄した漁具のようなもの。
これらが海洋に放置されれば海洋哺乳類を殺傷し続ける危険なものとなる。

samsimonside.jpg
2012年10月、シーシェパード所有となった Sam Simon は500リットルの軽油をオーストラリア、ケアンズ沖で流出させた。
このように海洋へガラス、ロープ類、燃油を投棄することをいとわない集団が、何が海洋の汚染を調査するか。

noseaevil

No Sea Shepherd - 海を汚染したシーシェパード

2012年10月、シーシェパードが海洋に軽油を流出させたことについて罰金刑が下されていたようだ。

 The MARITIME EXECUTIVE
 http://www.maritime-executive.com/article/Sea-Shepherd-Fined-for-Oil-Spill-2014-07-26
 (注意;外国のサイト)

記事によれば、シーシェパード所有となった日本製の船舶 Sam Simon が、2012年に500リットルの軽油をケアンズ港沖で流出させ、15000豪ドルの罰金を請求されたという。

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2012年当時の Sam Simon
この年、シーシェパードは日本の調査捕鯨船舶が油を流出させたというプロパガンダを行っていたが
それは自らが起こした軽油の流出から思いついたものだったのだろう。

(財)日本鯨類研究所 提供
(一財)日本鯨類研究所 提供
シーシェパードは2010年には事故を起こした船舶の回収を放棄した。
このような海事一般において不法行為を行う集団を野放しにすることは海洋生物のためにはならない。

昨今の原油高の影響によりシーシェパードの活動も縮小しているが、今後も経費を浮かせるために不法行為がなされる可能性が高い。官公庁には国内国外問わず、こうした集団の監視を行うよう、強く提言する。

SEA NO EVIL

シーシェパード5隻目の船 - フェロー諸島からのアクセス

昨日より、当ブログはデンマーク、フェロー諸島からのアクセスを多数受けている。
テキサス親父 で有名な トニー・マラーノ 氏によれば本年もシーシェパードがフェロー諸島で行われるイルカ漁を妨害する計画を立てているとのことだ。
思い当たる節があったのでシーシェパードの5隻目の船を公表する。

シーシェパードの5隻目の船舶はプレジャーボート

シーシェパードも燃油価格の高騰に喘いでいる。それにより大型の船舶をオーストラリアから動かせずにいるようで、新しい船舶の運用を開始した。

 船名 Jairo Mora Sandoval
 船籍 イギリス(ロンドン)
 MMSI 番号 235101489
 呼出符号 2EUX3
 諸元 全長14m、全幅10m
 船体に JMS 77 の表記あり

Jairo Mora Sandoval は2013年の5月末に殺された、コスタリカのウミガメ保護活動家の名前である。シーシェパードはこの事件の情報に懸賞金をかけ、彼の名を掲げた船を調達した。
この船は現在、アフリカ西沖のガーボベルデ共和国に Brigitte Bardot とともにある。

JMS77.jpg
JMS とは Jairo Mora Sandval の頭文字をとったものであろう。
セネガルの国旗国章を掲げているように見える。

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ポール・ワトソンがアップロードしたという JAIRO MORA SANDVAL の写真。
船名の下に LONDON と表記があり、人員は JMS.77 という表記のあるシャツを着用している。

このプレジャーボートと Brigitte Bardot が欧州にもっとも近く、7月ごろから始まるフェロー諸島のイルカ漁の妨害活動に使われる可能性がある。フェロー諸島の人々には陸海ともに不審な人物らの警戒を怠ることのないよう提言したい。

noseaevil

No Sea Shepherd - 豪税関A319はチャーター機

オーストラリア政府環境相が南極海調査捕鯨を上空から監視する方針を発表したとの報道があった。AFP 通信が伝えているが、この記事にはやや語弊があるようだ。

 AFP BB News 12月22日
 http://www.afpbb.com/articles/-/3005502

この記事では

豪関税・国境警備局(Customs and Border Protection Service)のエアバス(Airbus)A319型機

と書かれているが、豪税関が A319 を運用しているという情報は見当たらなかった。これは A319 を一時的に借用、チャーターするということが考えられる。おそらくは Skytraders の機だろう。

 機体:A319-115CJ
 機体記号:VH-VHD
 コールサイン:SNOWBIRD

 wikipedia 英語版 Skytraders
 http://en.wikipedia.org/wiki/Skytraders

豪州は過去にも A319 で調査捕鯨の証拠収集を行うと報じている。

 The Telegraph UK  2007年12月20日
 http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/1573234/Australia-spies-on-Japanese-whale-hunt.html

このときは Australian Antarctic Division (オーストラリア南極局)の機であると報じられていた。2008年には1~3月まで週ごとにタスマニア島のホバートから南極大陸まで飛行すると報じるニュース映像も確認できた。この機は南極への補給、人員輸送に有用な機で、調査捕鯨の監視専属に運用するとは考えにくい。調査捕鯨の期間、この機に税関の人員を乗せ、定期的に南極海上空を飛ばすことを「監視」と豪政府は報じさせたのかもしれない。

豪政府がやらなければならないことは調査捕鯨の監視ではなく、自国の問題に目を向け、緑の党直属の政治団体と化したシーシェパードの活動を制止することであろう。豪政府には世界が注目していることを明確に自覚してもらいたい。


※26日追記

豪州の航空機愛好家によると、現在 Skytraders の A319 は毎年11~3月の間、ホバート-南極のフライトに加え、豪州政府のチャーター機として使われているという。

noseaevil

No Sea Shepherd - サム・サイモンはダズル迷彩に

シーシェパードの船舶の出航を報じる報道があった。うち一隻の Sam Simon については、再塗装が施されたようで、昨年度とは外観が変わっている可能性がある。

複数の写真で、Sam Simon は今年9月までに白、灰、黒の三色を基調としたダズル迷彩となっていることが確認できた。昨年のように白一色の船体ではないことに注意されたい。


サム・サイモンとオーストラリア国立海事博物館

MV Sam Simon の facebook ページより。
シドニーにあるオーストラリア国立海事博物館でのイベントにおいて
写真から Sam Simon にダズル迷彩が施されていることがわかる。
調査捕鯨に対する妨害においてもこの塗装を維持している可能性がある。


(一財)日本鯨類研究所提供
昨年度の写真。
白い船舶が Sam Simon だが、今季は他2隻のようにダズル迷彩柄となっている可能性がある。
(一財)日本鯨類研究所 提供

サムサイモンとビクトリア州消防局

MV Sam Simon の facebook ページより。
オーストラリアヴィクトリア州消防局の人員がシーシェパードに対し消防訓練を施している。
以前はタスマニア州警察について言及したが、
未だに豪州の公的機関が暴力行為に加担している事実は嘆かわしいものだ。


noseaevil


No Sea Shepherd シーシェパード五隻目の船舶

シーシェパードの5隻目の船舶の情報を求めるアクセスがあったため、現在ネット上で確認できる情報を公開する。

 船名 Jairo Mora Sandoval
 船舶番号 なし
 諸元 全長14m、全幅10m

Jairo Mora Sandoval は今年の5月末に殺された、コスタリカのウミガメ保護活動家の名前である。シーシェパードはこの事件の情報に懸賞金をかけ、彼の名を掲げた船を調達することを6月にも宣言していた。

IMOナンバーがないこと、船の諸元から、複胴のプレジャーボートであることが考えられる。帆船であることも考えられよう。

この船を調達したのはシーシェパードUK であるが、イギリス支部は南アフリカとのコネクションが強く、近くこの船を使ったキャンペーンを行うことも考えられる。

シーシェパードもまた燃料の高騰に悩まされているようで、船舶の稼働率が極端に落ちている。この船を使い人員の輸送を行うことも想定されよう。

noseaevil


No Sea Shepherd - 何が教育か

日本においてシーシェパードを支持している企業があることが判明した。
公表するつもりはないが、一サーファーとしてこのショップを軽蔑する。

船を持ちながら鯨類のことも学ばず、シーマンシップももたず、暴力行為でIWCオブザーバーを自ら放棄したシーシェパードの行動は尊敬にも教育にも値しない。

プロフィール

D'z

Author:D'z
D'z(ダイズ、ディズとでも)
危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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