シーシェパード

シーシェパードの公式ページで和歌山県太地町のイルカ猟を撮影した映画 THE COVE が称えられている。

このフィルムの製作者には強い怒りを覚えている。

映像は斬新だ。しかし、このフィルムには意図がある。監督自身が「太地町がイルカ猟をやめるのであればTHE COVE の収益を太地町に全額寄付する」との言葉をインタビューに残している。それが目的であった。THE COVE も Whale Wars も SHARK WATER もシーシェパードが絡んだフィルムに共通する点は、自分たちだけがヒーローであるかのような演出がされていることだ。

日本がイルカ猟や調査捕鯨を停止すれば、連中は自分たちの活躍のおかげだと世界に言いふらして回るだろう。次の標的はサメか、マグロか。ポール・ワトソンは Whale Wars を教育だと主張しているが、暴力で自分たちの主張を通すことを子どもたちに教えるつもりか。生き物が殺される瞬間の映像を子どもたちの心に刻み込むつもりか。
オバリーの主張によりすべてのイルカが野生に解き放たとして、はたして人々は彼らと共存できるだろうか。自然界でイルカを目にする機会が少ない日本では太地町の存在は貴重である。「イルカと泳げる海水浴場」には多くの人々が訪れたという。オバリーよりも多くのイルカたちの死を経験しながらも彼らの世話をする立場であり続ける人々がいる。強硬な手段と残酷な映像による支配よりも、犠牲を払いながらも生きる姿を見せ人々に共存を訴える手法をボクは望む。

自然との共存には多くの課題が残っている。その課題を解決するのにシーシェパードは邪魔なのである。
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危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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