イルカ漁提訴の NGO とは - 太地町提訴と同一関係者、和歌山県は毅然とした態度を

2月14日、イルカ漁の停止を求める訴えが和歌山地裁にあったとの報道があるが、これは過去に太地町を提訴した人物が関係している。和歌山県、県知事には毅然とした態度を願いたい。

Life.Investigation.Agency とは

提訴したのは Life.Investigation.Agency という団体の代表、矢吹 蓮 だという。
該当の人物については2008年から ヤブキ レン の芸名で活動していた俳優のようである。
この団体に関しては過去にアニマルライツを標榜する団体とともに確認していた。
メディアに動物や環境に関する摘発内容を提供していたようであるが、他者に対する攻撃的な内容を発信しておりその活動に疑問がある。
私個人としては路面に血液で動物を描いたような写真を YouTube に掲載していることに嫌悪を覚える。


太地町の訴訟と同じ弁護士

記事によれば、代理人は 高野 隆 弁護士らとあるが、過去の太地町訴訟と同じ人物である。
また、Action for Dolphins という団体がこの訴訟を支援しているとあったが、この団体は Australia for Dolphins が改名したものである。 サラ・ルーカスが2月13日にブログにて本件を公表しており、本訴訟が太地町のイルカ漁を標的としたものであると記載している。

Action for Dolphins の2月13日のブログ
http://blog.afd.org.au/updates-on-taiji/were-challenging-the-taiji-dolphin-hunting-permit-in-court/


AFD の サラ・ルーカス の過去の訴訟については下記に投稿した。

サラ・ルーカスとは何者か - 財務状況を公表しない訴訟目的の団体 Australia For Dolphins
くじらの博物館訴訟について - 信用できない原告らの証言 Australia for dolphins


和歌山県は毅然とした対応を

私が訪れた太地町は、海と山を有する小さな町であった。鯨類の捕獲は自然と人の業があってこそのものだ。
ヤブキ や ルーカスらは自然を学ぶことがなかったのだろうか。
本訴訟は明らかに意図をもってなされたものである。司法がどのような判断を下すかはわからないが、県には相手側に譲歩することなく毅然とした態度を貫いていただきたい。

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