リック・オバリーのドルフィン・プロジェクト
2016年8月10日以降、本ブログに ドルフィン・プロジェクト の検索でのアクセスが急増した。9月1日に和歌山県東牟婁郡太地町でイルカの追い込み漁が開始されるにあたり、反捕鯨団体などの活動を警戒する畠尻湾前臨時交番が開所したためであろうか。

畠尻湾
夏季は海水浴場として利用されているが、シーズンが終わると反捕鯨活動家が広報活動や映像を作成するために集まる。
1980年代から反捕鯨活動家が危険な行為を繰り返したため、湾の両岸は立ち入りを禁止されている。
太地町のイルカ追い込み漁を批判している団体は主に シーシェパード(Sea Shepherd Conservation Society)、自称リック・オバリー(Ric O'barry、本名 Rechard Barry O'Feldman)の ドルフィン・プロジェクト(Dolphin Project) などである。
このうち、ドルフィン・プロジェクトは1970年に自称リック・オバリーが計画的な犯行を行った後に立ち上げたものであるが、2003年までは太地町での活動を行っていなかった。昨年度、日本国への上陸を拒否され国外退去処分となった自称リック・オバリーの身辺を調査すると、シーシェパードおよび反社会的活動団体と接点があったことが判明した。
シーシェパードのポール・ワトソンからの要請

www.gettyimages.co.jp より
2013年、The Ghosts In Our Machine という動物福祉を題材にしたドキュメンタリ映画の上映会にて
国際指名手配中のポール・ワトソン(Paul F Watson)と自称リック・オバリー
自称リック・オバリーは2003年の10月にポール・ワトソンから太地町に行くことを要請されていた。
関連エントリ
リック・オバリーとシーシェパード - Ric O'Barry and Sea shepherd
PeTA とも交流を持つ

2016年6月15日、PeTA(People for the Ethical Treatment of Animals、動物の倫理的扱いを求める人々の会)のブログに掲載された米国で飼育されているシャチの解放を訴える集団の所有車輌と自称リック・オバリーの写真。
PeTA はシーシェパードのボランティアであった アレックス・パチェコ(Alex Pacheco) とその配偶者の イングリッド・ニューカーク(Ingrid Newkirk) が設立した団体である。
日本国内の中古車市場では2000万円を下らない高級車だが、集まった資金を直接動物の解放には利用していないという一例である。
日本国内の思想団体とも交流

Ric O'Barry's Dolphin Project のページより。
自称リック・オバリーと 一水会 の 鈴木邦男。
一水会は戦後の日本を批判する集団で、公安警察の監視対象である。
2015年6月、早稲田大学でイルカ漁に関する集会が行われていたが、その場に鈴木も参加している。
この集会を主催した エルザ自然保護の会 の元会長、藤原英司 は早稲田大学の講師を数年務め、鈴木は早稲田大学大学院を中退、1997年には学生を事務長とした反捕鯨活動集団が発足していた。これについては後日精査し公表する。
警戒すべきは外国人だけではない。イルカ漁への妨害を援助していたのは日本国内の集団である。動物の権利や言論の自由を理由に、これ以上太地町の人々の生活が脅かされることがないよう、関係各所には努めてもらいたい。

畠尻湾
夏季は海水浴場として利用されているが、シーズンが終わると反捕鯨活動家が広報活動や映像を作成するために集まる。
1980年代から反捕鯨活動家が危険な行為を繰り返したため、湾の両岸は立ち入りを禁止されている。
太地町のイルカ追い込み漁を批判している団体は主に シーシェパード(Sea Shepherd Conservation Society)、自称リック・オバリー(Ric O'barry、本名 Rechard Barry O'Feldman)の ドルフィン・プロジェクト(Dolphin Project) などである。
このうち、ドルフィン・プロジェクトは1970年に自称リック・オバリーが計画的な犯行を行った後に立ち上げたものであるが、2003年までは太地町での活動を行っていなかった。昨年度、日本国への上陸を拒否され国外退去処分となった自称リック・オバリーの身辺を調査すると、シーシェパードおよび反社会的活動団体と接点があったことが判明した。
シーシェパードのポール・ワトソンからの要請

www.gettyimages.co.jp より
2013年、The Ghosts In Our Machine という動物福祉を題材にしたドキュメンタリ映画の上映会にて
国際指名手配中のポール・ワトソン(Paul F Watson)と自称リック・オバリー
自称リック・オバリーは2003年の10月にポール・ワトソンから太地町に行くことを要請されていた。
関連エントリ
リック・オバリーとシーシェパード - Ric O'Barry and Sea shepherd
PeTA とも交流を持つ

2016年6月15日、PeTA(People for the Ethical Treatment of Animals、動物の倫理的扱いを求める人々の会)のブログに掲載された米国で飼育されているシャチの解放を訴える集団の所有車輌と自称リック・オバリーの写真。
PeTA はシーシェパードのボランティアであった アレックス・パチェコ(Alex Pacheco) とその配偶者の イングリッド・ニューカーク(Ingrid Newkirk) が設立した団体である。
日本国内の中古車市場では2000万円を下らない高級車だが、集まった資金を直接動物の解放には利用していないという一例である。
日本国内の思想団体とも交流

Ric O'Barry's Dolphin Project のページより。
自称リック・オバリーと 一水会 の 鈴木邦男。
一水会は戦後の日本を批判する集団で、公安警察の監視対象である。
2015年6月、早稲田大学でイルカ漁に関する集会が行われていたが、その場に鈴木も参加している。
この集会を主催した エルザ自然保護の会 の元会長、藤原英司 は早稲田大学の講師を数年務め、鈴木は早稲田大学大学院を中退、1997年には学生を事務長とした反捕鯨活動集団が発足していた。これについては後日精査し公表する。
警戒すべきは外国人だけではない。イルカ漁への妨害を援助していたのは日本国内の集団である。動物の権利や言論の自由を理由に、これ以上太地町の人々の生活が脅かされることがないよう、関係各所には努めてもらいたい。
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