人工物と自然の調和 - 太地町くじら浜公園

急遽与えられた休暇で太地町に来たは良いが、時間がまったく足りないことに気付き、宿泊することにした。

第一京丸夕
花いろどりの宿 花游 の宿泊室からはくじら浜公園を一望できる。宿は和と洋の調和とでも言おうか、時間を贅沢に過ごすのであればこの宿で決まりだ。ロケーションは最高、露天風呂、モーニングのピアノ生演奏もまた最高のサービスである!

第一京丸
くじら浜公園の捕鯨船は共同船舶株式会社が保有していた第一京丸。手前には推進装置のペラと鯨を船体へ水揚げするときに使うクローが展示されている。保存状態が非常に良く、捕鯨砲も鎮座したままである。この存在感は圧倒的であり、いつまでもこの姿を残しておいてもらいたいものだ。

刃刺像
平成10年(1998年)に公園に設置された刃刺し像。古式捕鯨において鯨にもりを打つ人物、 刃刺し(はざし) をイメージしたブロンズ像。像は等身大ではなく、高さは3m以上ある。

2012年10月9日、ドイツ人のシーシェパード構成員、ニルス・グレスキーズ(Nils Gärtner、自称「庭師のニルス」)がこの像に登り、銛を折って逮捕された。庭師は人工物と自然の造形空間の創作、維持管理が役目である。記念撮影のために外国の公園の景観を破壊するような輩は庭師ではない。

No Sea Shepherd - 太地町でドイツ人メンバー逮捕

勝浦方面
くじら浜公園の遊歩道から対岸の那智勝浦町。那智勝浦町には THE COVE の制作陣が宿泊し、現在はシーシェパード、ドルフィンプロジェクトなどの人員が宿泊滞在している。反捕鯨団体の太地町漁業関係者への嫌がらせ行為は30年以上前から確認できるばかりか、新宮警察署の怠慢は THE COVE のシーンにも利用されており、和歌山県警は早急に対応すべきであった。

捕鯨船もブロンズ像も自然界にはない異質な存在ではある。しかし、これらは人の文化を継承するとともに、この地を無秩序な開発から守るものでもある。人工物と自然の調和がとれたくじら浜公園は、日本が誇る公園の一つと言えるだろう。


前エントリ
反捕鯨団体に汚される文化財 - 古式捕鯨燈明崎山見跡
THE COVE 制作者らの罪 - 自然公園法に違反する行為
ビハインド・ザ・コーヴを視聴 - Behind "THE COVE"
紀伊本線の旅路 - 和歌山県東牟婁郡太地町へ
そうだ、京都から行こう - 和歌山県東牟婁郡太地町へ

関連エントリ
Ric O'Barry was cutting dolphins throat - イルカの首を切っていたリック・オバリー
You're a liar!Ric O'Barry! - リック・オバリー、おまえは嘘つきだ!
自称リック・オバリーの逮捕 - Ric O'Barry was arrested
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