THE COVE 制作者らの罪 - 自然公園法に違反する行為

太地町役場からくじら浜へ

太地町役場から、徒歩でくじらの博物館を目指し、映画 THE COVE の舞台となった 鯨浜トンネル、くじら浜海水浴場 を通った。

鯨浜トンネル
鯨浜トンネル。THE COVE の撮影時とは異なり、歩道には青い舗装がされている。

クジラ浜海水浴場道路
クジラ浜海水浴場前の道路。写真の右手に浜に降りる階段がある。
THE COVE で反捕鯨活動家どもが何度も利用していた階段だ。
現在は海水浴場向いに臨時の交番が建てられている。
後に分かったことだが、道路左の土地には昭和48年(1973年)~平成14年(2002年)まで熱帯植物園があったようだ。

くじら浜海水浴場
畠尻湾くじら浜海水浴場。ここに来るまでに何度も見た風景である。
こんな小さな海水浴場で反捕鯨団体のクソどもは30年以上にも渡り「戦い」とやらを演じていたわけだ。

過去に グリーンピースジャパン のサポーターらが、「太地町では観光客も漁師に脅される」などというデマをインターネット上に投稿していたようだが、そのようなことはイルカ漁の期間中であるにもかかわらず、滞在中、ただの一度もなかった。警察官による職務質問を受けることもなかった。観光目的の方は心配しないでほしい。職務質問を受ける者はそれなりに不審な行動があったとみるべきだろう。

さて、これで THE COVE で「要塞」などと呼ばれていた湾の位置関係は分かった。THE COVE の制作者どもがどこに立ち入り、どのような悪事をはたらいたかも。


浅間山園地の現状

浅間山園地
くじらの博物館横の丘を登る階段。展望地や避難地として利用されているようだが・・・・・・

浅間山階段上
階段を昇っていくとこのような注意書きが。反捕鯨活動家が畠尻湾を撮影するのに好んで立ち入ったのであろうか。


たかばべ園地の現状

翌日、国民宿舎横の階段からたかばべ園地へ。こちらも避難地として利用されているようだ。

たかばべ園地階段
たかばべ園地の階段。御覧のように斜面の岩盤は砕けやすいようで、まぬけな活動家が下手をすれば滑落や落石を起こしかねないような環境だ。

たかばべ園地
たかばべ園地ベンチ
英語での注意書きがあるが、これは応急措置としてしか機能しない。
もっと早くに和歌山県や環境省が手をうつべきではなかったのか?


THE COVE より
THECOVE植生を侵すシホヨス
「岩礁の破壊を防ぐ活動」をしていると映画の冒頭で話していたルイ・シホヨスがためらいもなく国立公園内の植生を荒らしていた。

THECOVE意味のない迷彩
迷彩柄をまとっても明るいシダの辺りでは丸見えだ。新隊員やサバイバルゲーマーの偽装のほうがマシだぞ。

THECOVE木を無断で切断
「枝が折れると見つかる」という理由で国立公園内の木の枝を切った出演者。連中は国立公園内で許可なく偽装を施したカメラという工作物を設置しており、自然公園法に抵触する問題行為が映像で確認できる。

これら公園の柵やロープの外へ立ち入る行為を私は厳しく非難する。現在もシーシェパードのコーヴガーディアンズ、自称リック・オバリーのドルフィンプロジェクトといった活動家らがこれら公園を利用し、映像の配信しているようだ。


前エントリ
ビハインド・ザ・コーヴを視聴 - Behind "THE COVE"
紀伊本線の旅路 - 和歌山県東牟婁郡太地町へ
そうだ、京都から行こう - 和歌山県東牟婁郡太地町へ
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