太地町を守るために - ドルフィン・プロジェクトを支える個人団体とは

反イルカ漁を標榜する団体の活動が懸念されるため、自称リック・オバリーRic O'Barry,本名Richard Barry O'Feldman)らの活動について綴る。

本年度も Dolphin Project 名義でリック・オバリーを始め、アースアイランド研究所(Earth Island Institute)の人員らが東京と和歌山県で活動を計画している。


 8月29日 東京都米国大使館前にてリック・オバリーと石井泉(静岡県伊東市富戸漁港の漁業者)によるプレゼンテーション

 8月31日1100 和歌山県太地町東牟婁郡太地町の海岸にてリック・オバリーと石井泉、国内外の支持者によるセレモニー

 9月1日1030 リック・オバリーと石井泉が太地町議会にて会合の予定


関係者にはご注意いただきたい。特に治安関係者にはこうした催しが法に抵触するものでないか、十分に吟味していただきたい。観光ヴィザで入国している外国人の映画撮影や興業活動は違法であり、金銭の授受を伴い(寄付金であろうと)移動や宿泊を提供する行為は旅行業法に反するものだ。

リック・オバリーとは

THE COVE に出演し、イルカの保護活動家を標榜するリック・オバリーは映画俳優である。1960年代の映画、フリッパー でマイアミ水族館で勤務していたのを機に映画の脇役として出演するようになったようだ。

スーパーキャリア釣り人役リック・オバリー
1988年、テレビ映画 SUPERCARRIER(スーパーキャリア) に登場したリック・オバリー(左)
立ち入り禁止海域で釣りをしようとしていたところに米海軍の空母が出現するシーン。

スーパーキャリアTu95観測員役リック・オバリー
ソ連空軍のTu-95爆撃機の乗員役のリック・オバリー(右)
米海軍のF/A-18のパイロットがレーガン大統領の覆面を被っていたため、水着美女のポスターを見せて応酬するシーン。

スーパーキャリアエンドロールにリック・オバリー
このころには Ric O'Barry の芸名を使っていた。
米海軍のイルカの軍事利用を批判していた者が米海軍のPR映画に出演していてよかったのかという疑問が残る。

グルメホラーより
1980年のテレビ映画、GIANT CLAWS(ISLAND CLAWS,NIGHT OF THE CLAW,邦題:グルメホラー 血まみれ海岸・人喰いクラブ/地獄のシオマネキ・カニ味噌のしたたり)より巨大な蟹に拳銃で立ち向かうチャーリー役のリック・オバリー。
この映画の脚本は、テレビ版フリッパーの脚本を手掛けたリコー・ブラウニングであり、リコーから出演の声がかかったのかもしれない。

レニー・ブルース裁判員役のリック・オバリー
1974年のモノクロ映画、Lenny (レニー・ブルース)に登場したリック・オバリー
画像は卑猥な言葉でショーを演じたレニー・ブルースの音声証言を法廷で聞く裁判員役のリック・オバリー。

レニー・ブルースエンドロールにRic Feldman
このころは Ric O'Feldman の芸名を使っている。本名ではフリッパーの印象が強く映画界から声がかからないため、Richard Barry O'Feldman を短縮して Ric O'Barry としたとしている。これら以外にも出演映画があり、現在該当映画を検証中である。


リック・オバリーと活動する石井泉とは
港
石井泉 という人物は静岡県伊東市の富戸漁港で漁業を営んでいたが、エルザ自然保護の会 やリック・オバリーと協調しイルカウォッチングを始めたようだ。1997年にはイルカ&クジラ・アクション・ネットワークや外国の団体も加えて富戸漁港は理不尽な批判を受けた。富戸漁港は漁業船の他遊覧船も発着し、宿泊施設やダイビングポイントもあるためそれらの兼ね合いもありイルカ漁の実施が難しくなっているが、それでも再開が望まれている。環境がまったく違う太地町がイルカ漁を停止するメリットはない。


アースアイランド研究所とは

1982年に David Ross Brower が設立した団体で鯨類の保護に偏向した活動を行っている。1980年代はイルカの混獲問題を FAD(人工集魚装置)やドルフィンセーフラベルで解決したように思われているが、FADにより他のサメやウミガメ、魚類が数十倍で混獲されるようになったことが指摘されている。1990年代には映画 Free Willy(フリー・ウィリー) に出演したシャチ、ケイコ(Keiko)の解放活動を主導し、1994年には4億8000円相当の寄付金を集めFree Willy-Keiko Foundation 基金を設立した。基金は米国オレゴンコースト水族館に水槽、アイスランドに生簀を設置し、ノルウェーのタクネス湾でのリハビリを行っていたが、2003年ケイコは死亡した。ケイコが死亡した今、その矛先が日本に絞られた意味も見えてこようというものだ。日本国内の複数の団体がアースアイランド研究所の活動に協力していることが分かっている。

以上、ドルフィン・プロジェクトに関わる団体、個人については疑わしい点が多数というのが私の見解だ。このような集団の主張に共感することは一切ない。これ以上太地町での活動を広げようというのであれば、一私人として阻止に協力する所存である。

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No title

今回の妨害キャンペーンではSSの連中が漁港や加工所周辺を適当にふらついて撮った写真をcove guardianのFBで1、2枚程度しか公開してませんねキャンペーン開始日でも集合写真数枚だけってのは珍しいです。今回は県警などが住民を無断で撮影した場合に肖像権侵害による警告・罰金を行うことを念入りに伝えんたんですかね

主要な連中がヨーロッパでの活動や他の反体制活動に移ったことも考えられます。
ロシア・ウクライナ、マレーシア航空機の事故など地政学的なリスクにより欧州圏の人員は来日しにくくなっているのかもしれません。

数が減れば治安関係者も活動家をマークしやすくなります。
陰湿な活動を続けている日本人の活動家もしょっぴけるように、関係機関への情報の提供を続けたいところですね。

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