THE COVE

和歌山県太地町で沿岸捕鯨が始まったことを受け、日本のイルカ漁に反対する「セーブ・ジャパン・ドルフィンズ」が現地を訪れて対立が起きているという報道を見た。

リチャード・オバリー氏が登場した。元イルカの調教師で、「フリッパー」の人だ。

この報道でオバリー氏の手引きして太地町のイルカ漁を撮影した THE COVE という映画を知った。

THE COVE の内容に関しては視聴していないのでわからない。しかし、宣伝を見る限りでは、「ジャパニーズマフィア」などの単語からして真実を伝えていないことが明白である。SHARK WATER と同じ手合いである。常軌を逸脱した行為で地元の人を刺激し、その反発を「陰謀」と決定付ける彼らの十八番である。彼らは、「落石注意」の表示や「転落防止用ネット」ですら「イルカ漁を隠蔽するためのものだ」と主張している。

また、撮影はナイトビジョン、サーモビジョンを活用するなど、無駄に豪華である。

オバリー氏はイルカの水銀汚染についても訴えているようだ。「調査の為にあなたの髪の毛を」という場面があった。

でしたら私の髪の毛を提供しましょう。私はイルカを食べる地域で育ち、今も彼らを食しています。サンプルとして是非使ってください。
Mr. O'barry
I offer my hair. I grow up in the region where people eat dolphins, and we are still eating them now. Please use my hair.


ボクはサメと同様イルカにも興味があった。彼らが笑っているのは表情筋がないからで意味は無いということも知ったし、彼らは遊ぶことと、食べることと、性交のことしか考えていないだろうと思っている。海で彼らに出遭っても、親しみこそあったが、崇高さは感じなかった。「今は来ないでくれ」という状況もあった。イルカだけでなく、海洋生物を救うことには大いに賛同する。しかし、他国の文化、漁業や水族館に関わる人々を見下し、否定することは許せない。

この問題には、日本の自然に対する関心の薄さもあると思う。近くに多くのイルカが生息しているのに、なぜ人々は水族館にいる可愛そうなイルカを見に行くのか。なぜ人々は夏にだけ海に押し寄せ、水難事故で多くの命を落とすのか。なぜ国は人々を自然から隔絶するものばかりを設置するのか。「セーブ・ジャパン・ドルフィンズ」の人たちにはこの問題に焦点を当てて活動して欲しい。
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