No Sea Shepherd - タテゴトアザラシ猟の嘘

シーシェパードのポール・ワトソンはカナダのタテゴトアザラシ猟にも抗議していた。この猟は今日も残酷であると抗議されている。

クジラ、イルカ、哺乳類だけですか?


上の左下のトランプがタテゴトアザラシの子供である。猟に抗議する人々はこの白い毛のアザラシの写真を使っている。しかし、猟で対象にされるのはこの白いアザラシではない。この白い毛は2週間もすれば黒い毛に生え変わる。抗議者たちはあたかも未だに白いアザラシが虐殺されているかのように広めているが、現在狩猟の対象になるのは毛が生え変わったアザラシである。

以下の記事は2006年のAFP通信の記事であるが、ここで用いられている写真も国際動物福祉基金(IFAW)が提供したもので、撮影日が不明となっている。

数十万頭を殺すタテゴトアザラシ猟 25日解禁 - カナダ
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2039418/428084

タテゴトアザラシは2~3月にかけて出産をする。猟の解禁は3月25日。白い毛が生え変わるころである。

ポール・ワトソンは毛皮の価値をなくすとして白いアザラシに塗料を吹き付けて虐殺から守ったと主張していた。しかし、2週間後にはその毛は生え変わってしまっていたのである。それどころか白い毛は天敵の目を逃れるための保護色であると考えられている。氷上で塗料により目立つようになったアザラシは人間に殺される前に他の捕食者によって捕食されたことだろう。また、ソトコト2010年5月号ではブラッシングで白い毛を採取して利用することを主張しているが、アザラシの利用価値は毛ではなく皮である。いくら毛を採取して利用しようとも狩猟を削減する理由にはならない。

よく「毛皮の価値をなくさないために銃が使われない」とされているが、銃はコストがかかるからである。「毛皮だけのために殺されるのはおかしい」とも言われるが、すべてを利用することは不可能である。イワシを一匹買ってきてすべてを利用してみて欲しい。そのすべてを利用することがどれだけ難しいことかわかるだろう。

生きるうえで殺しは必要である。自分は殺しとは無縁であるかのように振舞い、他人の殺しを非難して自己主張を続ける者がメディアに競って取上げられようとしている。上のトランプで姿がはっきりしている動物だけが守るべき動物なのか?
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ご指摘のとおり、SSCSみたいな連中は募金が集まる動物だけが保護活動の対象ということですね。
物事を科学的視野とか中長期的にみることは彼らが最も苦手とする分野です。また、支持層も同様にこの分野を理解するには、知識や学習に対する忍耐力がありません。パッと盛り上がりたい軽いノリで生きてますからね。

確かに乱獲された時期もあるのですが、猟は改善されており今日の批判は的が外れすぎています。500万ものタテゴトアザラシをこれ以上保護する必要があるようには考えられません。見えないもので人々の良心につけいる商売のようなものと感じています。
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サメ野朗。

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