No Sea Shepherd - 豪州がシーシェパードを庇護する理由

先日、オーストラリアのタスマニア州警察とヒッピー集団のシーシェパードが癒着していることを検証した。

AFP Vs SSCS Training Exercise copy
Sea Shepherd Conservation Society Of New Zealand のfacebook
http://www.facebook.com/album.php?aid=171430&id=253536396780

Tasmania police SOG
船上にいる男の部隊章はタスマニア警察特殊作戦群のものであった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Special_Operations_Group_of_the_Tasmania_Police

web上ではこの訓練の写真は Sea Shepherd Conservation Society Of New Zealand のfacebookでしか確認できなかった。これに疑問を感じた。

「船がどこどこに到着した」だとか「ポール・ワトソン船長が言いました」だとかくだらない内容を掲載しているシーシェパードニュースにも、その他支援者のページにも見当たらない。あの自己顕示欲が強いヒッピーどもなら「警察の特殊部隊の訓練にも我々は貢献している!」とでも書きそうなものだ。それがない。なぜか。

このイベントは世間に知られてはまずい内容だったのではないだろうか。

今年の3月、オーストラリアは「日本の要請を受け、シーシェパードの船を捜査した」とし、そのように報道もなされた。オーストラリア緑の党 The Australian Greens のボブ・ブラウン Bob Brown 党首は、「日本の言いなりで、恥知らず」「豪政府は日本からの圧力につぶれた」と強く非難した。だが、一方でタスマニア警察特殊作戦群は笑いながらシーシェパードのボブ・バーカーで訓練をしていたのである。

オーストラリアにはシーシェパードを支援せざるをえない理由がある。オーストラリアが今日まで日本の調査捕鯨を止めさせられない理由、それは日本が抱えている問題でもある。オーストラリアが公的に南極海で動くにはリスクが大きすぎるのである。

オーストラリアが主張する南極海の領海は国際的に認められていない。オーストラリアが公的に南極海に進出して調査捕鯨を牽制すれば、世界の反発を受ける。領海について見直しがされることをオーストラリアは恐れている。

ラッド前首相はこの問題を国際法廷に持ち込むと発表していたが、その前に辞任した。勝てる見込みがないからだ。調査捕鯨を中止させるどころか国際的に認められ、これまであいまいにされている領海にまで事が及ぶとなれば、歴史に残る大失態となるからだ。ラッドはリスクを回避した。

だが、外国人を主体としたシーシェパードというヒッピー集団が勝手に日本を牽制してくれる。他国の著名人どもが勝手に寄付をして運営しているのでこれは利用する以外にはないだろう。オーストラリアはヒッピー集団を庇護し、これからも利用するつもりだ。
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なるほどそういうことでしたか。話は変わりますが、香港では、子供にサメの帽子をかぶらせて「サメがかわいそう」運動を起こしている連中がいるらしいですね。

フカヒレに関して

フカヒレと関連付けてサメの保護を主張している団体は日本にも存在します。
「パンジアシード」もその一つでしょう。
http://www.pangeaseed.com/pangea/Home.html

このような団体は乱立しており、ある意味で危機的な状況であると思います。

ご紹介ありがとうございます。「正義」の仮面をつけたくてしかたがないのでしょうね。
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危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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