海上自衛隊試験艦あすかを観て
去る4月、静岡県の清水港にて海上自衛隊の試験艦 あすか が公開されたので足を運んだ。

あすか は海自が唯一保有する艦載兵器実験艦であり、射撃指揮装置3型 や 07式垂直発射魚雷投射ロケット、12式魚雷 などの試験運用を行った。6102 の艦は横須賀や相模湾で何度か目にしていたがその詳細を知ったのはつい最近のことである。
無料ながら、順路は左舷から乗船し、艦橋を通って船尾を回り下船するというなかなか満足できるものであった。ネット、ロープや注意書き、要所への人員配置など、見学者に対する配慮がなされていた。やはり海上自衛官の制服は端麗である。
個人的には艦内各所に表示された 総員離艦安全守則 の7つ目
7 水中爆発及びサメに注意せよ。
の文言が印象的であった。

帰路で静岡名物のいるかの味噌煮を食べた。
肉はレバーのような食感で、皮脂の部分も柔らかく、汁も味が濃く美味であった。
関東圏で流通するイルカは岩手県産のイシイルカが多く、私は都度東日本大震災を思い出す。
この後に私は再度、小銃を執ることを決めた。

あすか は海自が唯一保有する艦載兵器実験艦であり、射撃指揮装置3型 や 07式垂直発射魚雷投射ロケット、12式魚雷 などの試験運用を行った。6102 の艦は横須賀や相模湾で何度か目にしていたがその詳細を知ったのはつい最近のことである。
無料ながら、順路は左舷から乗船し、艦橋を通って船尾を回り下船するというなかなか満足できるものであった。ネット、ロープや注意書き、要所への人員配置など、見学者に対する配慮がなされていた。やはり海上自衛官の制服は端麗である。
個人的には艦内各所に表示された 総員離艦安全守則 の7つ目
7 水中爆発及びサメに注意せよ。
の文言が印象的であった。

帰路で静岡名物のいるかの味噌煮を食べた。
肉はレバーのような食感で、皮脂の部分も柔らかく、汁も味が濃く美味であった。
関東圏で流通するイルカは岩手県産のイシイルカが多く、私は都度東日本大震災を思い出す。
この後に私は再度、小銃を執ることを決めた。
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坂野正人とは何者か - 反イルカ漁活動の中心人物
本日5月11日、本ブログに反イルカ漁を唱える人物の経歴を探るアクセスがあったため、一部を公開する。該当人物は 坂野正人 という映像作家で、イルカ漁を批判した THE COVE への映像提供、先日日本への上陸を拒否された自称リック・オバリー(Rechard Barry O'Feldman)を日本へ招聘した人物である。

THE COVE エンドクレジットより
stock footage に MASATO SAKANO , CIRCLET と表記されている
坂野はサークリットという団体を主催しており同一人物と断定できる
1998年時点での坂野の著作上の略歴は下記のように記されている。
1954年、北海道札幌市生まれ。写真家、映像作家。
1991年よりタークス&カイコス諸島で野生のイルカ「JO
JO(ジョジョ)」の映像取材開始。1992年、「第3回国
際イルカ・クジラ会議」の映像記録を担当。1994年、第
4回の自費取材を重ねたJOJOのビデオ『ハーミット・ド
ルフィンJOJO―海からのメッセージ』(O.E.J)を出版。
各界で反響を呼ぶ。
坂野は伊豆諸島の利島で、利島ドルフィン・プロジェクトを エルザ自然保護の会 や新右翼を名乗る左翼団体 一水会 とともに主催しており、2015年にも早稲田大学で同団体らと講演を行うなどしていた。自称リック・オバリーやオーストラリアの反イルカ漁団体のサラ・ルーカス(Sarah Lucas)らは利島のドルフィンウォッチングを推奨するような言説を唱えていたが、利島ドルフィン・プロジェクトとつながりがあったことが窺える。
坂野は著作の中で自らの反イルカ漁の活動について記していたが、これについても精査の上公表していくつもりだ。

THE COVE エンドクレジットより
stock footage に MASATO SAKANO , CIRCLET と表記されている
坂野はサークリットという団体を主催しており同一人物と断定できる
1998年時点での坂野の著作上の略歴は下記のように記されている。
1954年、北海道札幌市生まれ。写真家、映像作家。
1991年よりタークス&カイコス諸島で野生のイルカ「JO
JO(ジョジョ)」の映像取材開始。1992年、「第3回国
際イルカ・クジラ会議」の映像記録を担当。1994年、第
4回の自費取材を重ねたJOJOのビデオ『ハーミット・ド
ルフィンJOJO―海からのメッセージ』(O.E.J)を出版。
各界で反響を呼ぶ。
坂野は伊豆諸島の利島で、利島ドルフィン・プロジェクトを エルザ自然保護の会 や新右翼を名乗る左翼団体 一水会 とともに主催しており、2015年にも早稲田大学で同団体らと講演を行うなどしていた。自称リック・オバリーやオーストラリアの反イルカ漁団体のサラ・ルーカス(Sarah Lucas)らは利島のドルフィンウォッチングを推奨するような言説を唱えていたが、利島ドルフィン・プロジェクトとつながりがあったことが窺える。
坂野は著作の中で自らの反イルカ漁の活動について記していたが、これについても精査の上公表していくつもりだ。
日本警察は大丈夫か? - RATSのバイザーヘルメットストック
去る3月19日、埼玉県警が公開した対テロ訓練で日本の警察としては異例の銃床を改造した特殊銃の使用が認められていた。
時事通信社 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=P376QFgLLXc より
この銃床はスイスの小火器メーカー Brügger & Thomet の フォールダブルバイザーヘルメットストック(foldable visor helmet stock) という製品であり、照準の際に防弾バイザーが干渉しないようになっている。銃床に頭部を委託できなくなるが、バイザーを下げた状態で照準器を覗けないという致命的な運用の欠陥が解決する。他にも高倍率光学照準上にバックアップ用のダットサイトを付けた人員を配置するなど、他の部隊とは違い極めて実戦的な装備を使用していた。
この部隊は正式名が公表されていない対暴動戦術部隊(Riot And Tactical Squad)だと目されている。埼玉県警はRATSのOBや陸上自衛隊とのつながりが強く、部隊の運用や装備が改良され続けている。警視庁や他県警察ではMP5に光学照準を二重のハイマウントで装着したり、射撃時のみバイザーを上げさせるなど付け焼刃的な運用を許しているようだが、それで隊員や市民の命を守れるのか、考え直していただきたいものだ。
関連エントリ
日本警察は大丈夫か? - 精鋭部隊の装備運用は改善
日本警察は大丈夫か? - パトカーや拳銃を奪われている場合ではない
日本警察は大丈夫か?
時事通信社 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=P376QFgLLXc より
この銃床はスイスの小火器メーカー Brügger & Thomet の フォールダブルバイザーヘルメットストック(foldable visor helmet stock) という製品であり、照準の際に防弾バイザーが干渉しないようになっている。銃床に頭部を委託できなくなるが、バイザーを下げた状態で照準器を覗けないという致命的な運用の欠陥が解決する。他にも高倍率光学照準上にバックアップ用のダットサイトを付けた人員を配置するなど、他の部隊とは違い極めて実戦的な装備を使用していた。
この部隊は正式名が公表されていない対暴動戦術部隊(Riot And Tactical Squad)だと目されている。埼玉県警はRATSのOBや陸上自衛隊とのつながりが強く、部隊の運用や装備が改良され続けている。警視庁や他県警察ではMP5に光学照準を二重のハイマウントで装着したり、射撃時のみバイザーを上げさせるなど付け焼刃的な運用を許しているようだが、それで隊員や市民の命を守れるのか、考え直していただきたいものだ。
関連エントリ
日本警察は大丈夫か? - 精鋭部隊の装備運用は改善
日本警察は大丈夫か? - パトカーや拳銃を奪われている場合ではない
日本警察は大丈夫か?