太地から伊豆に伝わった五連装砲

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No Sea Shepherd - ゴードン・ゲッコーになりさがったマーティン・シーン

10月18日、米国の映画俳優のマーティン・シーン(Martin Sheen)がシーシェパードに帆船を提供したという報道があった。

マーティン・シーンと言えば、息子のチャーリー・シーンと共演した1987年の ウォール街(Wall Street)という映画が印象に残っている。故に、今回マーティン・シーンの行為には失望している。
というのも、このウォール街という映画では強欲で違法な株取引を行うゴードン・ゲッコーという人物が金のために動物園の理事の立場を利用していることを発言するシーンが場面がある。

 I just got on the board of the Bronx Zoo.
 It cost me a mil.
 That's the thing you gotta remember about WASPs.
 They love animals, but they can't stand people.

 ブロンクス動物園の理事に100万かかった
 上流白人(WASP)とつき合う手さ
 お高い連中だが動物にヨワい


マーティン・シーンは自身の航空会社を売却しようと企てているゲッコーと対立する立場を演じたのだが、現実にはゲッコーと同じことを行おうとしている。
この映画でゲッコーの愛人を演じたダリル・ハンナ(Daryl Christine Hannah)もシーシェパードの支持者で、パイプラインの建設工事に対する抗議活動で逮捕された。彼らは自身が出演した映画から何も学ばなかったのだろうか。

さて、この MARTIN SHEEN という船は海洋の汚染調査に使われるということだが、進水式当日から海洋を汚染している。シーシェパードの女性構成員が So for the ocean. と言いながら船体でシャンパンの瓶を割っている。このガラス片は海底に半永久的に残るわけだが、横で見ていたシーン本人もこうした行為を認めているということなのか。

(財)日本鯨類研究所 提供
(一財)鯨類研究所 提供
シーシェパードが調査捕鯨を妨害するために海洋に投棄した漁具のようなもの。
これらが海洋に放置されれば海洋哺乳類を殺傷し続ける危険なものとなる。

samsimonside.jpg
2012年10月、シーシェパード所有となった Sam Simon は500リットルの軽油をオーストラリア、ケアンズ沖で流出させた。
このように海洋へガラス、ロープ類、燃油を投棄することをいとわない集団が、何が海洋の汚染を調査するか。

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D'z(ダイズ、ディズとでも)
危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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