サメ保護団体パンジアシードとは - ハワイ在住の人間による活動家の流入

現在、このブログには パジアシードという検索キーワードからのアクセスが集中している。27日に毎日新聞が報道した記事が発端のようだ。

記事によれば英国のコスメ販売店 LUSH が日本でサメ保護を啓蒙する商品を販売するキャンペーンを行い、その収益をパンジアシードに寄付するというものだ。

記事により、パンジアシードの設立者がハワイ在住の人間であることを知った。イルカ漁を批判した映画に出演したリック・オバリー(本名 Richard O'Feldman)を日本に招聘したのはハワイ在住で執筆活動や旅行業を営む日本人であったことは判明しており、パンジアシードにも同様の構造が見て取れる。後日、この件についての詳細を綴る。

シロシュモクザメ



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AKB48 握手会警備上の問題 - テントを使う危険性

25日、岩手県で行われていたアイドルグループのイベントにおいて、男がアイドルおよびスタッフを負傷させたとの報道があった。一部情報が錯綜しているが、セキュリティ上に問題があったことを指摘する。

会場内に凶器を持ちこませてはならない

報道では手荷物検査はランダムに行われていた となっている。これは問題である。私は今月2度無料入場可能なイベント会場を訪れているが、いずれも入場者全員の手荷物検査を行っている。入場前にバッグなどの中をセキュリティ要員に見せなければ入場できない仕組みだった。また、液体の持ち込みを完全に禁止しているイベントもあった。劇薬、爆薬、燃料などを会場に持ち込ませないためだ。

報道では長さ約50センチメートルのノコギリ となっているが、一部でワイヤー・ソーと発信されている。ワイヤー・ソーでは身体に秘匿されると発見が難しいが、秘匿物を取り出す際には必ず挙動が表れる。今回のイベントではその挙動の発見を遅らせてしまう要因があったように思う。


仮設テントの危険性

このイベントでは室内に仮設テントを設置し、テント内で複数のアイドルと交流できるものであったようだ。テントには側幕が張られており、問題があったように思う。テントに側幕を張ってしまうことの問題点は以下の通り。

・テント内でのトラブル発生時に警護対象を迅速に退避させることができない。
・火事や地震、群衆パニックなどの非常時には周囲の異常の察知が遅れる。
・テントが倒壊した場合、警護対象が退避できず負傷する危険性がある。
・施設内設置の防犯カメラが抑止力を失い、証拠能力もなくなる。

側幕を張った仮設テント内では周囲の視界が完全に遮られ危険となる。このようなテントをいくつも隣接させて群衆を呼び込むことを私は推奨しない。過去のイベントにおいてもアイドルの四方を机で遮るような配置がされていることもあったようで、警護対象となるアイドルの緊急時の避難スペースが確保されていないことが問題であったと思う。


身辺警護に特化した要員の配置を

テント内には複数のスタッフと警備要員がいたと報道されているが、男を制圧するまでに時間がかかりすぎているのではないか。身辺警護に心得があるものならば、不審な挙動を視認した段階で警護対象の間に割って入る。それができなければ警護対象であるアイドルを突き飛ばしてでも引き離す。仮設テント内という限られたスペースではそれも難しくなり、配慮が欠けていたと思わざるを得ない。このイベントは雑踏警備に傾倒しすぎていたのではないか。雑踏警備と身辺警備は別のものであると考えてもらいたい。


イベント主催者は今一度、警備体制について考え直していただきたい。男の卑劣な行いに怒りを覚えているのは私も同じだ。

サラ・ルーカスとは何者か

外国人が和歌山県の太地町にあるくじらの博物館 に損害賠償を要求し提訴したとの報道があったため、取り急ぎ該当人物について調べた。

サラ・ルーカス Sarah Lucas はオーストラリアの団体に所属する活動家で2012年から リック・オバリーの Save Japan Dolphins と共に太地町内で撮影を行い、所属団体のホームページに掲載、外国のマスコミに記事を提供している。団体の目的は今日までイルカの捕獲を停止させることを謡っており、これら事実を鑑みるに今回の訴訟は手段を変えた訴権の濫用と言える。

不当な扱いを受けているのはこれら外国人活動家らではない。太地町で鯨類に関わっている人々だ。

※17日追記

サラ・ルーカスら
http://video.au.msn.com/watch/video/the-killing-cove/x080bq5 より

2014年2月9日博物館への入館を拒否されたというが、2014年2月14日に放映された映像には原告の両名が博物館内にいる様が映っている。この映像は当初、博物館側が人種、思想などを理由に入館拒否をしなかったという証拠となる。この事実を鑑みるに、今回の博物館の対応は原告らの行動に理由があったと見なすことができる。

関連エントリ
くじらの博物館訴訟について - 信用できない原告らの証言 Australia for dolphins

リック・オバリーとは何者か

日本のイルカ漁を批判した映画、The Cove の出演者、リック・オバリー(Ric O'Barry)こと本名リチャード・バリ・オフェルドマン(Richard Barry O'Feldman)が入国しているようだ。このイルカの調教師を自称する人物は何者なのか?結論から言えば映画俳優である。

この人物の The cove 中での発言はまったくでたらめであり、キャシーというイルカの死後もイルカを飼育したり映画に出演していたりする。

ビミニで逮捕されたリック・オバリー
オフェルドマンがネットに掲載している画像。
1970年4月22日、オフェルドマンはアースデイにあわせて計画的にビミニ諸島の施設の網を破壊したが、イルカは船で追いかけまわしても施設内から逃げなかった。あきらめたオフェルドマンは保身のため自首した。


オフェルドマンはイルカの調教師を自称しているが、10年以上にわたり様々な映画作品に出演している。


1964年 Flipper's New Adventure (頑張れフリッパー) 獣医役

1965、66年 Flipper テレビ版 (わんぱくフリッパー) サム、少年役

1967、68年 Gentle Ben テレビ版 (大グマ ベン)  仲間、フランク役

1970年 Tell Me That You Love Me, Junie Moon (愛しのジュニー・ムーン) ジョービー役

1973年 Salty (邦題不明) 役名不明

1974年 Fugitive Killer (邦題不明) 役名不明

レニー・ブルース裁判員役のリック・オバリー
1974年 Lenny (レニー・ブルース) 裁判所書記役

1975年 Beyond the Bermuda Triangle テレビ版 (魔の海域・消えたモーターボート)  ドイル役

リック・オバリー(地獄のジョーズ87最後の復讐)
1976年 Mako: The Jaws of Death  (地獄のジョーズ/'87最後の復讐) 保安官 役

1980年 Hardly Working (底抜け再就職も楽じゃない) チャック役

グルメホラーより
1980年 Island Claws (グルメホラー 血まみれ海岸・人喰いクラブ/地獄のシオマネキ・カニ味噌のしたたり) チャーリー役

1981年 Absence of Malice (スクープ 悪意の不在) ドライバー役


スーパーキャリア釣り人役リック・オバリー
スーパーキャリアTu95観測員役リック・オバリー
1988年 Supercarrier テレビ版 (スーパーキャリアー、超巨大空母緊急出動) 釣人、Tu-95爆撃機の乗員 役


THECOVEなんでそのあとマスクを着けない?
2009年 The cove (ザ・コーヴ) リック・オバリー本人役

2013年 The Great Loss (ザ・グレートロス) リック・オバリー本人役


マイアミ水族館でイルカの世話をしていた期間よりも俳優としての期間のほうが長い。The Cove や Blood Dolphin 、The Great Loss などの近年の作品にも登場していることから現役の俳優でもあるだろうか。すべてを検証できていないが、これ以外にも自作の映像作品が多数あるようだ。このような前科があるうえに、俳優業にある者が日本国内で公演や撮影を行うことは問題ではないだろうか。


関連エントリ
Don't buy the ticket? Ric O'Barry, You bought the ticket! - チケットを買うな?おまえは買っただろ、リック・オバリー!
You're a liar!Ric O'Barry! - リック・オバリー、おまえは嘘つきだ!
自称リック・オバリーの逮捕 - Ric O'Barry was arrested

イルカの焼き肉「イルテキ」

イルテキ

私は冬にはイルカ肉を焼いて食べるが、地方では「ビフテキ」にちなんだのか「イルテキ」と呼ばれていたようだ。

イルテキの料理方法は簡単、肉を焼くだけだが、私は血抜きをする。肉を冷水に浸して、血が薄くなったものを焼く。これでイルカ独特の鉄臭さがなくなる。この鉄臭さの正体は、イルカが水中で酸素を消費するため血中に蓄えられたミオグロビンである。

見た目堅そうな皮膚もシャキシャキとした歯ごたえがあり美味だ。焼く前に切れ目を入れておくと火の通りがよくなる。味付けを気にしたことはない。


「イルカ漁は戦後に始まったから日本の文化ではない」というデマがネット上にあるが、各地の郷土資料からそれを否定する資料が見つかっている。今後はそれらも紹介していこう。

ドルフィンセーフ活動の功罪

THE COVE というイルカ漁を批判した映画に出演していた映画俳優リック・オバリー(Ric O'Barry)ことリチャード・バリ・オフェルドマン(Richard Barry O'Ferdman)の経歴を追うことで興味深い内容を見つけた。オフェルドマンが所属しているアースアイランド研究所(Earth Island Institute)の活動が、漁業における混獲率を急増させたというものだ。

アースアイランド研究所は1980年代にマグロ漁で混獲されるイルカを保護するため、漁業者に巻き網から人工集魚装置を用いたFAD(Fish aggregating device)漁法への転換を急進させたという。これによりイルカの混獲は劇的に減少したが、サメ、ウミガメ、浮魚の未成魚など巻き網の50倍の種を混獲するようになったという。この活動をグリーンピース(Greenpeace)や世界自然保護基金(WWF)も批判していたという。


THE COVE では日本のイルカ漁が否定されているが、1960~1970年代にかけてはアメリカ東部太平洋だけでも年間350000~500000頭以上のイルカが混獲の犠牲になったと推定されている。アメリカは法改正によりこの数を激減させたが、欧米のドルフィンセーフ、ドルフィンフレンドリーラベルの水産製品の裏にはどれだけの海洋生物が犠牲になっているのだろうか。


バンドウイルカとハナゴンドウの頭骨
イルカも貪欲な肉食動物だ。
餌生物となる魚類と引き換えに過剰な保護がなされるべきではないだろう。

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D'z

Author:D'z
D'z(ダイズ、ディズとでも)
危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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