No Sea Shepherd - ポール・ワトソンは退任、豪州団体へ

8日現在、シーシェパードのポール・ワトソンが代表を退き、元豪緑の党首ボブ・ブラウンに引き継がれたとの報道がある。

これは米国第九巡回裁判所の仮処分を逃れるためのもので、今期もシーシェパードは日本船舶に対する妨害行為を行うつもりだ。
シーシェパードのこの動きは米国での訴訟が有効であったことの証左であろう。

これは朗報でもある。第九巡回裁判所の仮処分は「シーシェパード、ポール・ワトソン及びそれらと呼応して活動する全ての者」と幅広く定められているため、シーシェパードが豪州の団体だと主張しても効力を有する可能性がある。

また、豪州がシーシェパードを国内団体と容認し続ければ国際司法裁判所、国際海事機関などの国際機関でもイニシアチブを失う。捕鯨問題と外交はそれぞれ別のものだが、影響を及ぼすことがないとは言えない。


シーシェパードは豪州内でもガス田開発に反対するなど反社会的な行為を拡大している。豪政府はどこまでシーシェパードを庇護できるだろうか。

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