真の意味でサメを守れ
いよいよサメがターゲットにされるときが来た。
7月11日、Alex Hofford なる人物が気仙沼の写真を自身のページに掲載した。
http://www.alexhoffordphotography.com/
内容はこうした類の連中に鋭い切り口で迫る岩谷文太さんのブログに詳しい。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-230.html
Alex Hofford のやり方は実に汚い。写真に写っている人々は警戒心を全く持っていないように見える。こいつは観光客を装い、その人々が写った写真を悪辣なゴシップ記事に仕立て上げたのだ!
こいつはいかにもフカヒレだけのためにサメを大量に殺戮しているという論調だが、それは間違っている。気仙沼はサメの肉も扱っている。ヒレだけのためならこんなにも不要なサメの身体を置いておける場所があるものか。サメの独特の臭いを知っているのか?
そもそもサメのヒレを切り取る「フィニング」は必ずしも悪ではない。サメを効率よく運搬するには、出張ったヒレを切り落とすのが普通だ。大型のサメが混獲された場合、船上に引き上げると船員の命を脅かす。一度水揚げされた大型のサメは自重に耐え切れず、海に戻されたとしても生存することは難しいだろう。フカヒレでサイドビジネスをする者が無計画にサメを乱獲することは管理された日本の漁場ではありえない。
日本ではフカヒレが高級食材として人気があるが、フカヒレでないものが横行していることも知っておいてほしい。豚ゼラチンを使ったものが多いが、ボクが十年ほど前にラーメン屋で食べた「フカヒレチャーハン」は寒天をまぶしただけの酷いものであった。
まず、「サメを守ろう!」などとほざいている連中を安易に信じてはいけない。そういった連中はサメを知らない。カメラだけを手にして嘘を声高に名声を得ようとする連中は絶対に許してはいけない。
真の意味でサメを守るには、まずサメを知ること。そのためには漁師や趣味で釣魚をする人々の協力が不可欠だ。

シーシェパードはサメもターゲットにしている。海に邪悪はいらない。
7月11日、Alex Hofford なる人物が気仙沼の写真を自身のページに掲載した。
http://www.alexhoffordphotography.com/
内容はこうした類の連中に鋭い切り口で迫る岩谷文太さんのブログに詳しい。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-230.html
Alex Hofford のやり方は実に汚い。写真に写っている人々は警戒心を全く持っていないように見える。こいつは観光客を装い、その人々が写った写真を悪辣なゴシップ記事に仕立て上げたのだ!
こいつはいかにもフカヒレだけのためにサメを大量に殺戮しているという論調だが、それは間違っている。気仙沼はサメの肉も扱っている。ヒレだけのためならこんなにも不要なサメの身体を置いておける場所があるものか。サメの独特の臭いを知っているのか?
そもそもサメのヒレを切り取る「フィニング」は必ずしも悪ではない。サメを効率よく運搬するには、出張ったヒレを切り落とすのが普通だ。大型のサメが混獲された場合、船上に引き上げると船員の命を脅かす。一度水揚げされた大型のサメは自重に耐え切れず、海に戻されたとしても生存することは難しいだろう。フカヒレでサイドビジネスをする者が無計画にサメを乱獲することは管理された日本の漁場ではありえない。
日本ではフカヒレが高級食材として人気があるが、フカヒレでないものが横行していることも知っておいてほしい。豚ゼラチンを使ったものが多いが、ボクが十年ほど前にラーメン屋で食べた「フカヒレチャーハン」は寒天をまぶしただけの酷いものであった。
まず、「サメを守ろう!」などとほざいている連中を安易に信じてはいけない。そういった連中はサメを知らない。カメラだけを手にして嘘を声高に名声を得ようとする連中は絶対に許してはいけない。
真の意味でサメを守るには、まずサメを知ること。そのためには漁師や趣味で釣魚をする人々の協力が不可欠だ。

シーシェパードはサメもターゲットにしている。海に邪悪はいらない。
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No Sea Shepherd SEA NO EVIL ART SHOW 2010

今月31日、アメリカでひとつのアートショーが開かれる。
SEA NO EVIL ART SHOW 2010
http://www.seashepherdartshow.com/
シーシェパードが主催するアート展だ。入場料は20ドルの寄付金。キャプテンポテトヘッドも登場する。
ここに寄せられる作品のレベルは極めて高い。それもそのはず、プロのアーティストたちの作品が並ぶのだ。シーシェパードを嫌悪しているボクですら目を奪われる。しかし、残念なことにこのアーティストたちの素晴らしい作品が集めた資金は、黒塗りの船の運用や劇物が充填されたビンに換えられている。
この手法は日本でも通用するはずだ。「捕鯨は伝統」を主張する人たちもいるが、捕鯨に関連する情報がつまらないのはなぜだろう。連中が擬似環境保護ビジネスを昇華する前に、国内にその伝統を伝えるべきではなかったのか。
THE COVE が報道を賑わせているが、声が大きいだけのもの同士のぶつかり合いに過ぎない。アメリカではより本質を追求したショートフィルムが公開されていた。youtube にも製作者により無償で公開されている。
Town of Sun, the Black Tide and Whales
(太陽の町、黒潮とクジラと)
http://www.youtube.com/user/dokyumentarifilms
キャプテンポテトヘッドやイルカ戦士どもの声をシャットアウトした太地町の姿を、ぜひ見ていただきたい。