No Sea Shepherd 警戒すべき海外の動向

28日、ヒッピー集団のシーシェパードは Operation Blue Rage を公表した。30日にはニューヨークでSI号に希望者を乗船させるツアーを行うという。特設ページやらイメージデザインなど無駄に豪華な内容である。

ヒッピー集団の動きもさることながら、他にも警戒すべき存在が数多くある。

Whaleman Foundation
http://whaleman.org/index.htm
女優ヘイデン・パネッツィーアの反捕鯨団体。The cove のアカデミー賞受賞後にも太地町へ対話の名目で訪れている。

深海のYrr Der Schwarm
フランク・シェッツィング Frank Schätzing の長編小説。映画化が進められているらしいが、その権利を買ったのがシーシェパードを支持する女優ユア・サーマン。クジラやシャチが人間を攻撃するシーンなどがあるが、内容にテコ入れされるのではないかとボクは考えている。ポール・ワトソンを髣髴とさせる元海軍のイルカ訓練士のカナダ人が登場するからだ。

アジェンダ21 Agenda 21
ノルウェーで捕鯨船の破壊活動を行うアメリカの団体。2010年4月2日には捕鯨船のエンジンを浸水させている。ヒッピー集団もこの団体を賞賛している。環境問題に対する行動計画であるアジェンダ21を皮肉ったものだろうか。

調査捕鯨の妨害だけが連中の活動ではない。実態がわからない海洋生物を出汁に犯罪行為を行いながらも人々の支援を求めるのが連中の十八番だ。ケロッグのシリアルを食べているだけでビーガンで環境に負荷をかけていないなどふざけている。ソトコト131号47ページを見て欲しい。ケロッグのコーンフロスティとココポップがはっきりと写真に写っている。シリアルだけを食うなら誰にでもできる。そのシリアルですら広大な土地を殺して作られた穀物からできている。

連中が海洋生物の保護活動をしているのではない。連中が海洋生物の保護活動に乗じているだけだ。
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土用の丑の日にウナギを食う前に

今季のシラスウナギの漁獲量が昨季の10分の1に激減しているという報道があった。メディアが危惧しているのはウナギの蒲焼の値上がりと、ウナギの漁獲規制だ。

土用の丑の日にウナギを食べる

この迷信は危険である。自然環境にあるウナギは豊漁もあれば不漁もあるが、データは傾向を知ることができる貴重なものだ。土用の丑の日にウナギを食べる必要性はまったくない。メディアは「土用の丑の日の需要に追いつかない」ことばかりを煽っている。自然界のウナギに人間のスケジュールを強要することなど馬鹿げている。少ないのなら控えればよい。食べるのならそれなりの対価を払えば良い。「質の良いものを安く」という考えは自然に負荷をかけるだけだ。土用の丑の日にウナギを食う前にウナギの生態を調べてみよう。ボクは外国産のステーキでも食べようかと考えている。

GREEN FAKERS! 社会に嘘を振り撒く低劣な詐欺集団シーシェパード

Don't support
8日、この男、日本テレビの取材に対し調査捕鯨船への妨害行動を「戦争のようなもの」と主張したようだ。戦争行為に対してはそれなりの対処が必要である。この男が手にしていたスパッドガンは製造者ですら法的にグレーであることを認め、人間に対し発射しないようユーザーに警告している。

戦争を望んでいるこのヒッピー集団のヘッド、ペテン師ポールワトソンは2008年に銃撃を偽装した。以下はボクのパソコン上で関連ファイルや動画を開いたキャプチャ画像である。

bullet

1.ポール・ワトソンが公開した銃弾のような物体とそれが当たったとする金属製のバッチ
2.木材に当たり変形した.380ACP
3.アメリカの警察官に支給される防弾着に試験的に撃ち込まれた銃弾
4.防弾リュックサックに試験的に撃ち込まれた銃弾
5.なぜか上着をはだけ防弾義の下にあるバッチを取り出そうとするポール・ワトソン
6.なぜか防弾着を外そうとせずナイフで銃弾のようなものを手際よく摘出させるポール・ワトソン
7.銃撃を肯定するネットユーザーが証拠として示す変形した銃弾。ファイル名から SIGSAURE P220 で発射した9mm×19か.45ACPだと思われる

まず、この物体がライフル弾でないことは確実だ。先端が尖り薬量が多いライフルの弾は金属やセラミック製のプレートを併用しないと止めることができない。

5.56mmNATO

小口径の5.56mmNATO弾の威力。ライフルの弾の貫通を止めるにはレベルⅢ以上の耐弾性能が必要だが、ワトソンが着ている防弾着は拳銃弾を防ぐ程度のレベルⅢ-A 以下のものだ。

ワトソンが提示した物体の材質は鉛のように見える。鉛だけで製造された銃弾は毒性を持ち、非人道的とされ公的機関での運用は敬遠されている。また鉛は融点が低く、発射薬の爆発による熱や銃口内の摩擦熱により変形しやすく狙撃には不向きである。鉛をメタル(真鍮)で一部、または完全に覆うものが普通である。

他の変形した銃弾を見てみればわかるが、銃弾の先端が広がり、後端が円筒のまま残っているのがわかるだろう。ワトソンが提示した物体にはそれが一切認められない。

撃たれた人間がまずすることは銃弾が的中した部位を手で押さえることだ。また、衣服を脱ぎ自らの身体を確認することだろう。ワトソンはそれをせず、バッチを取り出し、防弾着を身体から完全に外さずに銃弾を摘出させている。摘出する方もすんなりとナイフで取り出している。そもそも取り出した物体が写真のものより深さがあるように見える。穴の空いたはずの防弾着は動画以外では公開されていない。

銃撃を肯定する人たちが提示したのが7のようなソフトポイントの変形パターンだ。先端がメタルで覆われていないのでそこから鉛が溢れるように出てきてすり鉢状になる。しかし、これは硬質の物体に衝突した場合で、どんなにきれいに潰れても大体フチの一部が欠ける。ワトソンの物体には割れがない。厚みがあり、フチが不規則に歪み、ペンチで整形したかのような痕跡すらある。

paulwatsonfakeshot
これだけ変形した銃弾をそろえても、同じ変形を示した銃弾が見つからない。

これは捏造である。この偽装に加担したものは銃に関する知識がなかった。ボクがやるとすればあらかじめ陸上で上着と防弾着を撃っておく。やつらはこれすらしなかった。

日本は銃に関する規制が厳しく、多くの人が銃のことを知らない。しかし、調べてみれば明らかにおかしいことがわかる。これを信じてあのヒッピー集団を支持している人もいる。海外ではこの演出は不評だった。そこであのペテン師がなにをしたかというと、この物体をしかるべきところへ提出せず、ドラマCSI科学捜査班に出演していた俳優ギル・グリッソムに見せて「銃弾のように見えるね」と言わせ「真実はあなたが判断して欲しい」としたのだ。

実際に銃を使うことすらできないやつらが「戦争だ」などとほざいている。実際に過酷な任務を遂行している軍人や警察官、沿岸警備隊などを侮辱する行為だ。こんなやつらを世界は英雄にするつもりか?ボクは絶対に許さない。

noseaevil
この写真が銃撃されたとする直前の写真。このときすでに防弾着には鉛の塊が仕組まれていただろう。

GREEN FAKERS! 社会に憎悪を振り撒き私腹を満たすやつら

Don't support

ソトコト第12巻第5号がヒッピー集団のシーシェパードを大々的に取上げた。ボクは買った。乗組員20人の顔とファーストネーム、SI号の船内を知るために800円は安い情報だからだ。

記事は非常にヒッピー集団に好意的である。これを読めばこの集団に参加したくなる人もいるだろう。

しかし、ここには伏せられている事実がある。シーシェパード、妨害相手双方に負傷者が出ていないというのは虚偽である。シーシェパードは海上保安官が投擲した音響弾に驚き転倒して2名が負傷した(ワトソン自身が発表)。日本人も薬瓶の投擲を受け負傷者が出ている。今年使われたスパッドガンについても触れられていない。法的措置を一度も受けたことがないと書かれているが、コスタリカでは裁判所への出頭を無視し船舶で逃亡した(SHARK WATER の映像)。映像がマスコミに都合よく編集されてしまうというが、映像を都合よく編集しているのはこの集団である。

ボクがこの団体を許さないのは、2008年に銃撃を偽装したからだ。銃弾として公開された物体は銃弾として物理的にありえない変形を示していた。銃を扱い、銃で撃たれる可能性がある立場に一時身を置いた者として、許すことができない。こんなやつらが FIGHTER だと?勝手に戦いを挑み、目に見えない戦果を世間にアピールするこいつらは FAKER だ。環境を盾にこすずるい商売をしているやつらがいる。あなたはどうか、こうした GREEN FAKERS に騙されないで欲しい。

No Sea Shepherd 寄付、ボランティアはしない

Don't support

2日、ヒッピー集団のシーシェパードが生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)へのボイコットを世界の環境団体に呼びかけた様だ。

マグロやクジラの保護にしか関心がないシーシェパードが、生物多様性を語る資格はない

ボクは一連の出来事を通じ誓ったことがある。今後、環境団体への寄付は一切しないということだ。コンビニエンスストアで募金箱に硬貨を投入することすらもだ。

ここをご覧になられた方にも実践してもらいたい。環境保護と銘打った誤った良識が蔓延している。寄付を求める団体への安易な協力はしないで欲しい。

まず、奴らは非営利団体などとして税金対策をする。ボランティアと称した労働力を確保する(この人たちは悲惨だ。低賃金で利用され続ける。ボクは経験済みだ)。寄付金の一部はトップの人間の生活を快適にするために使われる。これが実態だ。

募金、署名活動、ボランティア活動、よく考えて欲しい。募金したお金が何に使われたか?署名リストはどこへ行くのか?無報酬の労働は賃金をもらえるほどに厳しいものではないか?団体に所属しなくてもあなたは大いに貢献できる。まずは、「寄付」「募金」のキーワードを検索してみて欲しい。寄付を受け付けている団体を探せというわけではない。寄付がいかに馬鹿げたことかを調べて欲しい。
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Author:D'z
D'z(ダイズ、ディズとでも)
危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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