送り鮫

映画の「おくりびと」がアカデミー賞で外国語映画賞を受賞したことで昨年の記憶が蘇ってきた。
ボクはある事件の当事者となった。親族以外の死を目の当たりにした。
正しい判断だったと思う。「ああ、くそ」「ちくしょう」という言葉を口走った。後で「よくそんなことできるな」と言われた。迷いは一遍もなかった。心肺蘇生を行う必要があるかもしれないと思った。コンバットブーツ、特殊繊維のパーカー、LEDライトが役に立った。法律上、医師以外が死を判定してはならないことになっているが、すでに手遅れだったことは明白だった。

消防、救急が到着しても処置ができなかった。警察は遅れて到着した。同じことを何度も聞かれた。「なぜこんなところに?」とも疑われた。家族や上司に連絡すると「なぜそんなところに行った!」と言われた。ふざけるなと思った。警察の対応にも疑問を覚えた。親族の別れの時間を裂くのにもっと気遣った言葉をかけてあげるべきだ。あと現場の人間にはもっといいライトを支給してやって欲しい。
これとは別件で警察官の方には言っておく。多忙なことはわかるが、民間人に対して「警察も忙しい!」「警察も人が足りない!」などとは絶対に漏らさないで戴きたい。権力と腰に下げた拳銃の意味を知れ。
事件に最初に対応しなきゃならないのは警察官じゃない、何も持っていない民間人だ。

亡くなった人は残された人に何もしてはくれないが、残された人の心の内に新しいものを生み出してくれる。赤の他人であっても。しびとを敬うことは大切なことだ。「おくりびと」がその神秘性からアカデミー賞を受賞したとなるとそれは考えものだ。
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世界は本当に不況なのか

サメと不況のニュースがあったが、ボクはこのごろ思う。
 世界は本当に不況なのか?
ゲーム理論の簡単な本を読んだが、その中にこんな感じの問題があった。

Q: 為替の変化で損をした企業と儲かった企業があります。儲かった方は儲かったという事実を公表するでしょうか?

答えはノーだった。逆に損をした方がそのことを表ざたにする傾向にある。マスコミも自然と偏った報道しかしなくなる。その方が正当な理由ができるので企業は人員を削減しやすい。負のスパイラルである。

人間は負のイメージに対しては敏感である。サメも小型種よりも人を脅かす大型種の印象の方が強いのはそのためなのだろう。

不況とサメ

CNNが「不況でサメの被害が激減した」と報じている。

不況により人々が海でのレジャーを控えるようになり、サメとの遭遇率が低くなったためだとされている。
中でもサーファーの被害が過半数であったとなっている。

なぜサーファーなのか?

・表層を漂う動物を捕食するサメは大型種が多い。
・遊泳者やダイバーと違い大型種が自由に行き来できる辺りにいる。
・サーファーはダイバーと違い水中を視認できないため避難が遅れる。
・サーファーは必ずバディを組むダイバーと違い単独になり襲われやすい。

これらの点からサーファーの被害が大きくなっているのではないか。
ボク自身サーフィン中にサメのヒレを見ることはあった。
「ああ、シュモクの子供だな」「アオザメか?」程度の認識だった。
以後見知らぬ土地でサーフィンをするのであれば、気をつけたいものだ。
良い波なのに誰もサーフしていない。そこには何かいる。

サメの卵

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サメ野朗。

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