No Sea Shepherd - アディダス、シーシェパード関連団体パーレイと事業展開 adidas Parley

残念なことだ。ドイツのスポーツ用品メーカーの アディダス(adidas) がシーシェパード関連団体Parley for the Oceans と提携した事業展開を本格化していた。今やアディダスはパーレイシリーズを国内正規販売している。残念なことだ。

パーレイフォージオーシャンズ(Parley for the oceans) とは、シリル・ガッシュ(Cyrull Gutsh、シリル・グッチとも) が2012年6月に シーシェパード(Sea shepherd) の ポール・ワトソン(Paul F Watson) に会ったことを機に設立した自称クリエイター集団である。アディダスグループの幹部 Eric Liedtke もこの設立に関与しており、アディダスは、 PARLEY創設メンバーの一員として、コラボレーションとクリエイティビティを通じ、PARLEYによる数々の取り組みをサポートする としている。


なぜ パーレイ を支持すべきでないか

なぜ私がパーレイを批判するのか。理由はパーレイ は シーシェパード と緊密な関係であるからだ。設立自体が暴力行為と海洋への人工物投棄を繰り返した集団なのだから、いつその原点に回帰してもおかしくない。現に海岸清掃などでパーレイはシーシェパードの人員を動員している。

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2018年4月29日、パーレイとシーシェパードチリ支部が行った海岸清掃の投稿、Parley for the Oceans の facebook より
これにより2トンの人工物が回収されたというが


Sankei News Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=AwgJ3iEch8Y より
シーシェパードが反捕鯨活動などで海洋に投棄した化繊などは、2012年の時点で少なくとも10トンにも及んだ。


PARLEY OCEAN PLASTIC に価値はあるか

アディダスは海に浮かぶプラスチックゴミを再利用した素材を PARLEY OCEAN PLASTIC として商品に採用、販売しているが、その原点はシーシェパードが回収したという漁網である。
ALFイスラエルのアイスフィッシュ
ALF(Animal Liberation Front、動物解放戦線)イスラエルを名乗る者が作成した画像
Seashepherd Global の写真を利用している。
ALF は目的のために殺人や破壊行為をいとわないテロリスト集団であり、シーシェパードとも関連が依然強いと疑うべきだ。

adidasandParleyfortheoceans
アディダス、PARLEY FOR THE OCEANS とともに国連の気候変動イベントにてサステナビリティ・イノベーションを発表
http://preview.thenewsmarket.com/Previews/ADID/DocumentAssets/389985.pdf より

これを機にアディダスはパーレイシリーズを商品化してきたようだが、再生プラスチックには問題がある。不純物の混入による品質の低下は避けられず、再生段階でエネルギーが消費され別の環境問題を生じている。故に私は過去に不法行為を行った集団と関連が強い集団が関係するうえ、根本的な問題を解決していない高額な商品コンセプトには賛同しない。アディダスがこのような商品を国内正規販売していることは極めて残念なことである。


Run for the Oceans に参加すべきか

アディダスは6月8日から Run for the Oceans というキャンペーンを始めたようだ。内容はスマートフォン用アプリで該当のコミュニティに参加し、1キロメートルの走行ごとに PARLEY OCEAN PLASTIC PROGRAM に1米ドル寄付されるというものだ。仮に私がアディダスの熱烈なファンだったとしても、本キャンペーンには参加しないだろう。海洋への人工物投棄が問題ならば人工物の消費を抑制することが最優先であるはずなのに、なぜ我々が走らねばならないのか?

私はアディダス商品の利用を停止し、別のブランドの製品を利用している。これらは可能な限り長く使用するつもりだ。アディダスグループの方々には今一度、自社の商品展開について考えていただきたい。

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Parley for the Oceans のホームページより
Parley for the Oceans の設立者は海上での暴力、不法投棄を指示したポール・ワトソン、和歌山県の人々を冒涜した内容を発信し続けたルイ・シホヨスらを支持している。このような集団とのコラボレーションを維持するアディダスの現方針に私は強く反対する。


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No Sea Shepherd - シーシェパード創始者の実態

シーシェパードの創始者である ポール・ワトソン(Paul F Watson) が対日活動からの撤退を公言した後、再度対日発言を行ったらしいので、この人物の行動、シーシェパードの実態の一部を公表する。


海洋哺乳類に接近しすぎたポール・ワトソン

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アザラシの自由を奪い走るポール・ワトソン
この行為は現カナダの海産哺乳動物規定に違反するものであった。

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鯨体に乗り何かを主張するポール・ワトソン
この行為も生体であれば海産哺乳動物規定、アメリカの海産哺乳類保護法に違反する行為であり、死体であったとすれば倫理、道徳的に問題のある行為であった。

シーシェパード支持者の中にはアニマルライツを主張する者がいるが、ポール・ワトソン自身がアニマルライツを侵害している。現在、犬を飼育していることも確認済みである。


シーシェパードはビーガンではない

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シーシェパードの船内の食料
ホーメル社の SPAM(肉製品)、ハムにチーズに卵が視認できる

ビーガン(菜食主義者)を掲げシーシェパードを支持する者がいるが、シーシェパードの奴らはビーガンではない。映像のように肉製品も摂取している。

現在、シーシェパードはOcean Warrior をサメ類の保護活動に動員しているが、この活動に創始者が命を懸けているようには思えない。この人物と関連団体の欺瞞については活動が続く限り調べさせてもらう。

noseaevil

Ban Sea Shepherd Legal's for Palau - シーシェパード・リーガルの役員はシーシェパード

在パラオ日本国大使館シーシェパード

在パラオ日本国大使館がインターネット上に上記の文章を掲載していたことで、シーシェパード・リーガルについて調べた。パラオ弁護士会とパラオ国家海洋保護区事務局はあえて虚偽の報告をしたのだろうか。下記は Sea Shepherd Legal のページに掲載された文章である。

Our board members include: Captain Paul Watson, Pamela Anderson, Tambrey Laine, Catherine Pruett, Peter Rysman, Pritam Singh and Brett Sommermeyer.

シーシェパード・リーガルのネットワークはまだ規模が小さく、構成員の名がインターネット上では検索しにくかった。
board members とは 役員会 のことである。
ポール・ワトソン指名手配犯、女優のパメラ・アンダーソン以外の人員もシーシェパードの役員であることも確認できた。

 Pamela Anderson - Chair of the board

 Pritam Singh - Sea Shepherd President

 Tambrey Laine - Sea Shepherd board of directors
 Peter Rysman - Sea Shepherd board of directors

Sea Sheperd Legal のExecutive Director (事務局長)は Catherine Pruett であり、Global Insular Conservation Society のコンサルタントを兼任している。
下記のページに Catherine Pruett によるシーシェパード・リーガルの設立趣旨がある。

 http://www.abajournal.com/magazine/article/sea_shepherd_law_firm_wont_make_waves_like_the_protest_group


これをもって「シーシェパード・リーガルはシーシェパードとは関係のない団体」とは言えない。

このように直接行動を制約された過激派集団が法廷闘争にシフトさせようとする構図は、日本国内でも同様のケースを見ている。パラオではシーシェパード以外にもグリーンピースが絡んでいたこともわかった。パラオ弁護士会とパラオ国家海洋保護区事務局内にはそれらとつながりが強い者がいるとみてよいだろう。関係省庁にはもっと慎重な対応を求めたい。


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SEA NO EVIL

Ban Sea Shepherd for Palau - シーシェパードがパラオに再接近

シーシェパードが再度パラオ共和国政府と契約を結び、すでに活動を始めていたようである。
詳細は2011年にご尽力された早川氏のブログにある。

 やしの実通信
 http://blog.canpan.info/yashinomi/archive/1926

2011年に契約を撤回させた関係者の努力を踏みにじるような行為には失望した。在パラオ日本国大使館は、パラオ政府がシーシェパードの派生団体との関係を承知の上で、インターネット上に公表していたのである。

 パラオ情勢(2016年10月号) : 在パラオ日本国大使館
 http://www.palau.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000107.html

現在、該当のページに シーシェパード のキーワードはないが、少なくとも2016年12月15日から2017年3月22日まで下記のような記載があったことは私も確認している。
在パラオ日本国大使館シーシェパード
該当ページのキャッシュ


 パラオ情勢(2016年11月号) : 在パラオ日本国大使館
 http://www.palau.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000018.html

シーシェパードリーガルワークショップ
該当ページのキャッシュ
こちらも現在はシーシェパード・リーガルの研修が開催された旨の文章は削除されている。


パラオ政府は3月7日に SeaShperd Legal から2度目のワークショップを受講しており、現パラオ大統領の Thomas Esang Remengesau, Jr. も twitter でこのことを報告していた。

 Island Times
 http://islandtimes.us/sea-shepherd-legals-second-workshop-with-the-palau-national-marine-sanctuary-and-palau-state-bar-association-is-a-success/

パラオ弁護士会とパラオ国家海洋保護局は「シーシェパード・リーガルはシーシェパードとは関係性のない団体」などと主張したようだが、よくもそのようなことを言えたものだ。下記の文章は Sea Shepherd Legal の設立趣旨である。

At Sea Shepherd Legal, we are working to change the polices, practices, actions and inactions that imperil marine species — adding a new dimension to Sea Shepherd’s 40-year record of success.

40年間、法を犯し、海洋に人工物の投棄を続けた集団が何をしてきたか、現パラオ政府と現外務省の担当者は知るべきだ。本件は極めて気分が悪い。これらの動きは逐次確認のうえ、当ブログで報告させていただくこととする。


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SEA NO EVIL

Ban Sea Shepherd for Vaquita - コガシラネズミイルカのためシーシェパードの排除を

2017年2月3日、2016年までにコガシラネズミイルカの生息数が30頭ほどにまで減少したことが報道された。これは International Committee for the Recovery of the Vaquita (CIRVA) による発表とのことだったが、委員会のレポートにはシーシェパードの観測、サンプルが採用されていることに憤怒した。

そもそも、この委員会自体が WWF などの保守的な団体な支援によるものであり、人為的な保護を試みた形跡がない。哺乳類であるコガシラネズミイルカが30頭程度では種を維持できるレベルにない。もはや人為的な管理下で遺伝子レベルでの管理が必要な状況であり、CIRVA の活動は完全に手遅れであると言わざるを得ない。

seashepherd
Sea Shepherd Conservation Society の Youtube 上の動画より
コガシラネズミイルカの保護を標榜するシーシェパードは
3頭のコガシラネズミイルカの遺骸を発見し、数えることができる程度の魚類とザトウクジラなどを助けたとするが……



Sankei News Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=AwgJ3iEch8Y より

シーシェパードがこれまで海洋に投棄した化繊などは
2012年の時点で少なくとも10トンにも及んだ。


これらはいずれも鯨類の命を奪いかねないものである。シーシェパードはザトウクジラが己らの投棄した人工物で死亡する可能性があることをカリフォルニア湾で証明したようなものだ。

メキシコ政府が行うべきは、シーシェパードなど反社会的な活動を行ってきた団体を委員会から排除し、漁業、動物園、水族館などの関係者を含めた新たな保護委員会を早急に立ち上げ、計画を実行することだ。CIRVA は捕獲調査を行おうとはしておらず、最悪の場合2017年内にもコガシラネズミイルカが絶滅する可能性すらある。まずは生物の繁殖に心得のある人材を受け入れるためにシーシェパードを排除すること。これこそがコガシラネズミイルカを保護する最善の手段である。

noseaevil


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No Sea Shepherd - シーシェパードとメキシコ国家自然保護地区委員会(CONANP)
Seashepherd ignored the endangered vaquita - コガシラネズミイルカを無視したシーシェパードが新たに2隻の船

No Sea Shepherd - シーシェパードのヘリコプターについて

去る1月15日、シーシェパードが調査捕鯨の映像を公開したと報道にあったが、撮影したであろうヘリコプターの機体記号を確認した結果、過去に運用されたものとは違う機体であったことが判明した。

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2016年11月末に Sea Shepherd Globacel が facebook 上で公開した写真(Marcin Dobrowolski)
Robinson R44 Ⅰ型
シーシェパードは SI Blue Hornet と呼称
操縦手は米国籍の Brent Weyer である。
機体記号は VH-IHL で、この機体の所有者は2015年2月の時点ではYAMAHA MOTOR AUSTRALIA PTY. LTD. であった。またもヤマハである。本件に関しヤマハ本体には調査説明を求めたいところである。

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2014年までシーシェパードが運用したR44Ⅱ型の写真(Marianna Baldo / Sea Shepherd AU Ltd)
シーシェパードは Sea wasp と呼称。
機体記号は VH-SCM で2015年には ウエストパック銀行 所有の機体となっている。

シーシェパードの捜索の主力はヘリであることはわれてきている。また、米国での裁判結果から船舶の接近を避けているようでもある。ヘリの運用サイクルは短期的であることから、現在のシーシェパードにはヘリを常時運用できる能力がないとも見ることができる。

企業にはシーシェパードのように南極海で人工物を投棄し続けてきた集団に、これ以上船舶や航空機を売買、提供しないよう求めたい。


noseaevil

No Sea Shepherd - シーシェパード新船放水銃について

シーシェパードの Damen 製船舶 Ocean Warrior の左舷後方の甲板上に設置された放水銃について調べた。この放水銃は遠隔操作が可能なモデルであった。

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seashepherdoceanwarriorapf7
シーシェパード関連の SNS 上の画像

alcopowerfighter7
オンラインカタログより形状が一致した Alco Power Fighter 7
16bar での放水と遠隔操作可能なオプションがあることがわかる


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Seashepherd の関連facebookより
該船は FAST CREW SUPPLIER 5009
シーシェパードの呼称は Ocean Warrior
全長52.35m
速力最大30ノット
船体 スチール製
船籍 オランダ アムステルダム
IMO番号 IMO9791262
MMSI番号 244890807

以下は Damen の FAST CREW SUPPLIER 5009 の紹介ページである。
http://products.damen.com/en/ranges/fast-crew-supplier/fcs-5009


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No Sea Shepherd - シーシェパード新船紅海を航行中

スロベニアで開催された国際捕鯨委員会総会により、調査捕鯨に関する報道がされている。10月28日現在、シーシェパードの Damen 製船舶 Ocean Warrior はオランダ アムステルダムでの資金集めイベントを終え、オーストラリアに向け紅海を航行中である。すでに甲板上にインターセプターと RHIB の2隻を搭載していることが確認でき、今期の調査捕鯨妨害へ投入することが見込まれる。

seashepherddamen5009
Seashepherd の関連facebookより
該船は FAST CREW SUPPLIER 5009
シーシェパードの呼称は Ocean Warrior
全長52.35m
速力最大30ノット
船体 スチール製
船籍 オランダ アムステルダム
IMO番号 IMO9791262
MMSI番号 244890807

以下は Damen の FAST CREW SUPPLIER 5009 の紹介ページである。
http://products.damen.com/en/ranges/fast-crew-supplier/fcs-5009

該船は先に投入された Brigitte Bardot (Ocean 7 Adventurer、Gojira) の代替として使用される可能性が高い。乾玄は低く、調査船に横付けしての妨害は該船にとっては不利であるが、過去のように人員による投擲や、スパッドガンのような簡易投擲装置、発射式の救難用具を利用し調査船に被害を及ぼそうとする可能性はある。キャッチャー船では甲板上から乗り込まれないように対策する必要があるだろう。

(財)日本鯨類研究所 提供
(一財)日本鯨類研究所 提供
2011年、日新丸に救難用フレアを投げ込んだ旧Gojira(現Brigitte Bardot)
該船は長距離の航海で船体に損傷が生じている可能性があるが、Ocean Warrior がこの役を代替する可能性がある。


noseaevil

No Sea Shepherd - Damen がシーシェパードに船舶提供

シーシェパードが建造していた船舶を進水させたようだ。この船舶はオランダの船舶メーカー、Damen によるものでトルコで建造が進められていた。

seashepherddamen5009
Seashepherd の関連facebookより
該船は FAST CREW SUPPLIER 5009
シーシェパードの呼称は Ocean Warrior
全長52.35m、速力最大30ノット、船体はスチール製であり、後部デッキには船舶、車両、ヘリコプターを搭載可能である。

以下は Damen の FAST CREW SUPPLIER 5009 の紹介ページである。
http://products.damen.com/en/ranges/fast-crew-supplier/fcs-5009

シーシェパードは9月にも該船の引渡を受け、調査捕鯨の妨害に投入すると宣言している。Damen はインターセプターや RHIB など小型の船舶も扱っており、セットで販売している可能性がある。

各国に海洋警備艇を提供している Damen グループが海上の安全を乱すシーシェパードに船舶を提供したことは、同社の歴史の汚点となるであろう。

9月1日追記
該船の船籍、IMO番号が確定した。

船籍 オランダ アムステルダム
IMO番号 IMO9791262
MMSI番号 244890807


noseaevil

No Sea Shepherd - アディダス、シーシェパード関連団体とコラボを継続

ドイツのスポーツ用品メーカーの アディダス(adidas) とシーシェパード関連団体パーリーフォージオーシャンズ(Parley for the oceans、パーレイフォージオーシャンズとも)がコラボレーション商品の製造を拡大することを発表したようだ。昨年のエントリにも綴ったが、アディダス本体のこの動きを私は厳しく非難する。

adidasandParleyfortheoceans

アディダス、PARLEY FOR THE OCEANS とともに国連の気候変動イベントにてサステナビリティ・イノベーションを発表
http://preview.thenewsmarket.com/Previews/ADID/DocumentAssets/389985.pdf より
このコラボはアディダスグループの幹部 Eric Liedtke とシーシェパードの Paul Watson に影響を受け団体を設立した Cyrull Gutsh によるものであり、2年前から今日まで事業化を目指していたようだ。


ALFイスラエルのアイスフィッシュ
動物の解放を謳い破壊行為を行うテロリスト集団 ALF(Animal Liberation Front、動物解放戦線)イスラエルを名乗る者が Seashepherd Global の写真を利用し作成した画像。
このコラボで使用されるリサイクル素材は捜査権限を持たないシーシェパードが回収したものであり、不法投棄された漁具であるとは断定できない。

逆にシーシェパードは漁業や調査捕鯨を妨害するため、海洋に不法な投棄を行ってきた。


Sankei News Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=AwgJ3iEch8Y より
シーシェパードがこれまで海洋に投棄した化繊などは、2012年の時点で少なくとも10トンにも及んだ。


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シーシェパードは違法な燃油の排出も行った。元気象庁の気象観測船 清風丸(オフショア・オペレーション第八海港丸)を改修した Sam Simon から流出した燃油は500リットルに及び、オーストラリアでは罰金刑に処せられた。

このように海洋の汚染を実行してきた集団が、今更リサイクル製品を提案し人々を啓発しようなどと、おこがましいにもほどがある。現に私は昨年の発表により所有するすべてのアディダス製品を廃棄し、今後一切購入しないと決めた。


前エントリでは世界各地のアディダス傘下のグループ、アパレル商品小売り店からのアクセスが集中していた。アディダス本体の動きを調べていたようである。

経営幹部の暴走を止められるのは他ならぬ、アディダスグループのあなた方だ。


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Author:D'z
D'z(ダイズ、ディズとでも)
危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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