新小銃と新拳銃の懸念について - 20式5.56mm小銃 と SFP9

防衛省が陸上自衛隊に配備する新型小銃と新型拳銃を一般公開した。
これにより詳細が明らかとなったため、懸念事項を挙げておきたい。


20式5.56mm小銃の懸念

銃床はオーバースペック

銃床はチークパッドの調整も可能であるが、私個人は不要と考える。短縮されたカービンライフルでマークスマンライフルのような精密性は不要であり、照準器側の位置を調整すべきだ。
そもそもガスマスク等を装面した際には銃床に頭部を依託できない。複雑な銃床を新造、標準化するよりも、簡素なものを標準化し、特殊用途の銃床を少数配備、交換できるようにしても良かったであろう。
射手や装備に合わせ銃床を調整できることは良い。ただ、チルト側の調整まで可能になってしまうと、射撃数の少ない陸上自衛隊において個々に最適な位置を見出すことが難しくなってしまうのではないか。


既存規格の被筒部

被筒部のレールはMAGPUL の M-Lok 規格のようである。
しかし、私はこの基部の形状を好きではない。被筒部を八角形にすれば保持しやすく、八面にレールを装着できたはずだ。
20式では被筒部の四面しか使用できず微妙な位置調整にはアタッチメントが必要だ。


グリポッドは必要か

公開時には二脚付握把を装着していたが、遮蔽物を利用した射撃の際に障害となる、従来の二脚より安定性に乏しいなどの問題がある。AR系の銃のようにマグウェルが拡張されているため、弾倉基部を握って対応することが多くなるだろう。
個人的には握把は不要と考える。


槓桿の位置に懸念

槓桿が左側面にあるが、私はこの構造を好きではない。初弾の装填を銃線を維持しつつ素早くできるという利点はあるが、部品数が増し、障害時にボルトの操作が難しくなる。
カラシニコフや64式、89式はボルトとハンドル部が一体化しており、直接操作することができる。薬室を視認しながら操作できる構造は安全面で優位だ。ハンドル部が射撃時に可動することは危険でもあるが、排莢口のクリアランスを保つ癖ができるので良い。
20式の槓桿はSCAR のように連動するようだが、銃左側面にも注意を払わねばならなくなる。これは危険な構造だ。


ボルトキャッチの操作性

20式には左右両面でボルトキャッチを操作できるようである。この構造は珍しく、操作性は良さそうである。89式は左面にボルトキャッチがあるが、操作部が小さいうえ、ボルトの力が強いため固定も解放も難しい。利き手とは反対の手でリリースをしなくとも良い20式の構造は非常に興味深い。


PMAG の使用を許可するのか

弾倉は MAGPUL の PMAG であった。
PMAG は米軍内でも使用の可否について揉めていたようだが、PMAG の使用を許すのであれば厳重な管理が必要になるのではないか。
PMAG は独特な形状であった89式のものと違い、米軍や民間で多量に流通してしまっているため、それらと混じると判別が不能になってしまう。
例えば 弾倉の紛失を隊員が米軍の放出品で自弁した などというあってはならない事案が起こりえることは容易に想定できるのだ。


アドオン式擲弾発射器は必要か

今回の報道ではアドオン式のグレーネードランチャーも展示されていた。なぜ Pietro Beretta の GLX160 なのか、この種の発射器を敬遠してきた防衛省がこれを展示した意図は不明だ。
銃一体型の擲弾発射器は歩兵の火力を大幅に増すように思われるが、使用者の射撃精度と体力を著しく奪う。また、使用者が死傷、武器を紛失した場合40㎜擲弾の利用が不能となる。
運用にあたって現場の人員に負荷がかかるようであればアドオン式の発射器は不要であると考える。


銃剣は必要か

20式は着剣可能である。
近年、諸外国の軍隊が銃剣戦闘訓練を削減しているため、銃剣不要を唱える識者がいるが、私は銃剣を必要だと考える。
閉所などでは味方を殺傷する危険があるが、着剣が必要になってくるのは制圧後であろう。
銃弾の破壊力を認識していない者は銃を恐れずに抵抗してくる可能性がある。興奮状態にある者、薬物使用者らは特にだ。鋭利なものはそういった連中にも心理的なプレッシャーを与えられるうえ、殺害してはならない状況下では銃弾よりも銃剣で人体に損傷を与えたほうがまだ延命できる可能性があるからだ。
20式用銃剣はワイヤーカッター機能をなくしているということだが、当然であろう。鉄線鋏カバーなどというゴミを精鋭の人員に管理させるべきではないし、私ならばケーブルカッターを持っていく。


SFP9 について

SFP9 については以前から懸念していたが、マガジンリリースが思ったほど使い勝手のいいものではなかったようだ。
公開された動画では引き金から人差し指を外し、その指でレバーを押下、弾倉を外している。
私はレプリカで握把を最小に設定して試行錯誤を繰り返したが、握りを緩めずに弾倉を外すことはできなかった。


次世代までの繋ぎの銃

今回の新小銃も新拳銃も戦局を一変させるようなものではない。米陸軍は次世代分隊火器NGSW(Next Generation Squad Weapon) のトライアルを行っており、弾薬の一新を図ろうとしている。
人民解放軍は5.56mm NATO よりもわずかに優位性がある 5.8mm DBP の改良を継続、新小銃 QBZ-191 を配備し始め、20式やSFP9 だけでは抑止力として極めて弱い。
操作性だけに限って言えば89式や64式の被筒部と銃床の改修でも事足りたように思う。

弾丸が変える現代の戦い方(二見龍、照井資規 著) という著書に新小銃について言及されており、共感できる部分があった。照井氏は 自衛隊を近代化するには銃剣を廃止し、7.62mm ブルパップ小銃、7.62mm軽機銃、7.62mmリモートウェポンシステム対応車載機銃を制式化、5.56mm を廃止すること と主張している。
私は銃剣と5.56mm 廃止には反対だが、7.62mm の拡充、ブルパップ小銃の限定的使用をしても良いと考えている。
(ブルパップであっても銃剣戦闘は可能であり、照井氏のいう有望な7.62mm のブルパップ小銃はイスラエルのTABOR 7 ぐらいしかなく、氏の主張はリスクが高すぎる。)
正規戦の撃ち合いではやはり火力が必要であるが、山中や市街地に潜伏したゲリラコマンドの掃討には5.56mm が必要だ。

89式に代わる次世代の小銃まで20式は繋ぎとしかならないだろう。
次世代の小銃は低コストでありながら敵方よりも優位性を示し、使用者の経験をフィードバックした操作性の良い銃となることを願う。

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富士川の濁りの原因は何か - 早川水系の工事に注目

所属が変わり、再びこの地に戻ってきた。
昨年末より気になっていた、静岡県の富士川の汚濁について調査したい。

2020年2月3日、静岡県と山梨県は濁りの調査結果を発表したが、原因については記載しないとした。
昨年にはニッケイ工業株式会社等が土類を投棄していたことも発覚したが、両県は原因について明言を避けた。
静岡県側は雨畑川上流からの土砂流入の可能性について言及しており、これを確認することにした。

現在、私は水質調査キットやその権限を持っていないが、透明度を目視で確認することとした。
静岡県の蓬莱橋から山梨県の富士川大橋までを目視で確認した。
灰色がかった濁りは明らかに無機的な汚濁である。これが発表にあったように早川との合流地点まで続く。
これについては Google map の航空写真を見ても明らかである。

富士川早川合流

左方が早川、右方が富士川本流である。早川側から汚濁した水が流れ込んできていることが明白である。
富士川はこれより上流に行くにつれ青や緑を帯びた濁りへと変化していった。

早川沿いに移動すると、河川工事の多さに驚愕した。河川敷は重機や大型運搬車が移動できるよう埋め立てられており、本来の流域は完全に失われていた。これはニッケイ工業の投棄物の撤去作業とは異質のものに見えた。
雨畑ダムまでの道路、山梨県道810号雨畑大島線は狭く、崩落、転落、落石の危険性が高いこの道路を大型のダンプカーが往来する。
濁りは雨畑ダムでは終わらず、上流から濁った水が流れ込んできていた。雨畑湖では道路工事が行われており、さらの上流を確認したかったが時間の都合で切り上げた。

雨畑ダム

不法投棄が行われたニッケイ工業周辺は高低差があり沿道からは全景を視認することはできない。
雨畑ダムの水はすでに濁っており、さらに上流で汚濁があることが推測された。


山梨県側の調査には疑問

2020年3月31日、山梨県は調査結果をホームページに公表したが、私はこれに異を唱える。

雨畑ダムやニッケイ工業が原因と唱えられている中、なぜ雨畑川下流に調査地点を設けていないのか。
流量の調査も必要だ。流量の変化があれば、従来流れなかった粒子がウォッシュロードとなっている可能性がある。
雨畑川、早川では人為的に河川の流れが現在進行形で変えられている。環境基準以下の数値は免罪符とはならない。

サクラエビの不漁との関連について両県とも原因不明としているが、サクラエビは汚濁の影響を非常に受けやすい生物である。植物プランクトンの不足、粒子の過剰摂取による沈殿死、生物発光を視認できず生殖行動に影響がでていることなどだ。
サクラエビに限らず、河川を遡上する魚類にも影響がでていることも考えられる。魚類は嗅覚により生まれた河川に戻るものがあるが、急激な汚濁は魚類の視覚や嗅覚に影響し、遡上を妨げられている可能性がある。


富士川は、水の汚れが少ない、清らかな川です。

山梨県のホームページではこのように結ばれているが、果たしてそうであろうか。
漁業関係者の証言や過去の映像からはそうは思えない。
調査の継続と環境リスクの低減を両県には実行していただきたい。

新拳銃 SFP9 の操作性 - 構造の細部に懸念

防衛省が新拳銃に採用を決定した Heckler & Koch の SFP9 のレプリカから構造上懸念される問題がわかった。
私は実包を扱う立場にはないが、構造上の問題は下記のとおり。

レバーリリースのマガジンキャッチ
Hk のモデルはレバーの操作で弾倉を外すことができるが、USP や Mark23 よりも改良されているものの、SFP9/VP9 においても操作性がボタン式のものより劣る印象があった。私はやや指が長いと言われるが、それでもレバーの操作には握りを緩め手首を捻らねばならない。

照準が左右にずれる可能性
Hk の拳銃の照準には点が刻印されており視認性が良いが、照星がやや細く左右に照準がずれる可能性がある。他社の拳銃に熟練した射手、特に旧P220 に慣れた射手は照準に違和感を感じるかもしれない。細い照星は標的が隠れないという利点はあるが、照門の左右を等間隔に合わせるという見出しが必要になる。SIG SAUER P6 から SFP9 に更新したベルリン警察が射撃精度を問題視したのはこの点が一因ではないだろうか。
なお、照星後端とスライド間に若干の隙間があり、ここに衣類や装具の繊維がひっかかる可能性を私は懸念する。個人的には浸透性がない樹脂成分でロウ付してしまいたい。

左スライドリリースに問題
SFP9/VP9 は左右対称のアンビ構造を利点としているが、私にはその恩恵を感じられなかった。右利きの場合親指で操作するスライドリリースは小さく操作性が悪い。逆に左利き用の右スライドリリースの方が操作しやすい。個人的には P220 や Hk の旧モデルの方が圧倒的に操作しやすく感じた。
なお、Hk が特許を取得したというスライド後端の突起の恩恵はまったく感じられなかった。

新小銃と新拳銃の懸念について - HOWA5.56 と SFP9

12月6日、防衛省が陸上自衛隊に配備する新型小銃と新型拳銃を選定したと発表した。
豊和工業の新型小銃と、Heckler & Koch の拳銃を選定したことはこれまでの実績を考えれば無難であろう。
個人的に懸念される点を挙げておきたい。


新小銃の懸念

新小銃は伸縮型銃床とレールを標準で備えており、申し分のないものである。
89式小銃の銃床はやや長すぎており、アーマー着装時には違和感を感じるであろう。
個人的には64式の方が銃床がわずかに短く、居銃しやすく感じる。
射手や装備に合わせ銃床を調整できることは有意ではあるが、個々に最適な位置を見出すのには時間がかかる。

レールは拡張性があるように思われるが、光学照準器以外は使用頻度が少ないのではないか。
被筒部あたりは既存の銃でも手に痛みが出てくるが、レールはさらに耐え難い。
レールカバーを装着してもレール間の隙間に違和感があり、私はカバーを好きではなかった。
レールには握把を装着することも可能だが、遮蔽物を利用した射撃の際に障害となる。
結局、弾倉基部を握って対応することが多くなるだろう。
一番の懸念は整備面である。レールの溝に泥が付着した際には既存の銃より整備に時間がかかる。
カバーを装着したり、必要に応じて脱着しようにもそれらの管理はどのように行うのか。

公開されている資料には樹脂製の弾倉のように見えるものがある。
弾薬が視認できる透明な弾倉については訓練時には有用だが、野戦においては弾薬の金属光沢が敵方に発見される要因になる。
従来の弾倉を使用するか、テープや塗装などで秘匿する必要があるので新型の弾倉については調達数など、検討すべき点があるのではないか。


新拳銃の懸念

SFP9 はすでに欧米で普及しており、命中精度の高さに評判があるようであるが、レバータイプの弾倉取り外し機構のモデルは個人的には危惧する点がある。
HK 社の Mark23 というモデルがこのタイプの機構であったが、居銃時に弾倉が外れたことがあった。
レバーが被服に引っ掛かり、重量のある弾倉が前方へ飛び出していった。
SFP9 では改良されているようだが、Mark23 は握把を握り込むとリリースレバーに中指が干渉し操作できなくなってしまう。
Mark23 は握把が大きく、親指で下方に押し込む操作は困難であった。そのうち自然と添えた手の親指か、引き金から人差し指を外して親指で押すか、人差し指で押すかという操作をするようになってしまった。
現行の SIG SAUER P220 のボトムリリースは時代遅れのように思えたが、弾倉を確実に脱着できるという利点がある。
また、左手で拳銃を射撃し続け、再装填をしなければならないような事態はそうあるものでなく、アンビレバーではなくボタン式のモデルを導入しても良いのではないだろうか。

Mark23 は消音器を装着する都合、照星が高く、加えてエッジが鋭く被服に引っ掛かることがあった。
SFP9 の照星も他のモデルと比較しやや大きく見える。
取り扱いについては注意が必要になるのではないか。

さらに Mark23 はレーザー照準とライトが装着できたが、Wilcox 社のモデルには問題があった。
レールにアタッチメントを装着しモジュールを固定するのだが、急に居銃するとモジュールが外れ前方に飛び出していった。
レーザー、ライトのスイッチは引き金下部に配置されるが、これも操作性が悪く、中指で点灯できない場合、人差し指を引き金から外して操作するか、添えた手の指で操作することが多かった。
新拳銃に光学機器を装着するのであればそれらの選定も慎重に行うべきだろう。

2018年にドイツベルリン警察がSFP9 TR の弾倉脱落と照準調整の不良を指摘したとの報道があったが、ベルリン警察も SIG SAUER P225 から切り替えており、同様の事態が導入当初に起こりえるのではないか。

自称リック・オバリーの処分取消 - リック・オバリーとは何者だったか

3日、東京地方裁判所が自称リック・オバリー(Richard Barry O'Feldman)の強制送還の処分を違法と判断した判決を出した。
報道によると、地裁は
「前回来日時に説明と異なる行動をしたことが今回も疑う事情にはならない」
「オバリーの入国理由は不自然とは言えない」
「反捕鯨団体のシー・シェパードと何らかの関係があったと認められる証拠はない」
などと指摘したというが、この人物は過去に施設の破壊を実行、主張してきており、著書やインターネット上にてそれが認められる。

リック・オバリーとは何者か
リック・オバリーとシーシェパード - Ric O'Barry and Sea shepherd

判決は2016年当時の事象を扱ったものである。今後、新たな疑いや証拠があれば該当人物の入国を認めなくとも良いだろう。


seashepherduknews
Sea shepherd UK のホームページでハイチの活動を紹介される自称 Ric O'Barry

paulwatsonsupportricobarry.png
Sea shepherd の創設者であるポール・ワトソンがなぜ表向きに自称 Ric O'Barry を支援しないかを facebook で説明。
それは、日本国内で活動させやすくするためであるとしており、両者の目的は日本国内関係者へのハラスメントである。

富戸のイルカ追い込み再開 - 警戒すべき団体について

静岡県伊東市の富戸港でイルカの捕獲再開の報道がされた。
生体捕獲のみとされているが、過去にハラスメントを行った集団はこれを許さないだろう。
過去にも投稿したが、警戒すべき団体は下記のとおり。


エルザ自然保護の会
http://elsaenc.net/
故藤原英司の主催団体。イルカ漁や捕鯨を批判し、海外へ発信し続けてきた。

IKAN イルカ&クジラ・アクションネットワーク
http://homepage1.nifty.com/IKAN/
早稲田大学のイルカ・クジラ会議から続く団体。イルカ漁、ことに富戸のイルカ漁に執着がある。

Dolphin Project
https://www.dolphinproject.com/
リック・オバリーことリチャード・バリ・オフェルドマンの主催団体。現在も和歌山県太地町にて関係者にハラスメントを継続している最も警戒すべき集団。

Life.Investigation.Agency
https://ngo-lia.org
動物虐待Gメンを標榜する長野県のNGO。公的機関との連携やメディアへの情報提供を行っているようであるが、その活動や広報手段に疑問がある。現在は豪州の Action for Dolphins と連携しており、カルロス・ゴーンの弁護を請け負った 高野 隆 弁護士を代理人に訴訟を起こした。富戸港へも人員を派遣する可能性を発信している。

BlueVoice
http://www.bluevoice.org
リック・オバリーことリチャード・バリ・オフェルドマンと同時期マイアミ水族館に所属していたカメラマン、ハーディ・ジョーンズの主催団体。当初、エルザ自然保護の会はハーディ・ジョーンズとともに反イルカ漁活動をしていた。


富戸港は太地港よりも首都圏からのアクセスが良く、これらの団体の人員が足を運んでくる可能性がある。
関係者にあっては港内の車両、人員について警戒を。
静岡県警は沿道に駐停車している車両や山林に潜伏を試みる者を事故防止の観点から厳しく取り締まっていただきたい。

早稲田大学は時折行われるイルカ関連の講演会などに問題がないか調査をすべきだろう。

港


「税金泥棒」、「反捕鯨君」として投稿継続

2019年1月、Yahoo! JAPAN が運営していた掲示板サービスが終了した。
このサービスにおいて、捕鯨、動物飼育、狩猟等に係る個人団体の誹謗中傷を繰り返し投稿し続けた人物がいたが、2019年8月22日、該当人物の SNS 利用が認められた。

該当の投稿は下記の twitter アカウントである。

 反捕鯨君
 @r13812
 https://twitter.com/r13812


textream において

該当の人物は旧Yahoo掲示板、現textream にて r13812 というアカウントを利用していた人物であった。
 (他、kujira77777 kujira77777a e82817 p13313 と同一性が認められた)


Wikipedia において

フリーの百科事典ウィキペディアにおいても該当人物はアカウントを持っていた。独特の口語、投稿記録から同一人物と認められている。しかし、編集方法、投稿内容、他ユーザーとのやり取りに問題があり、無期限ブロックとなった。
反捕鯨君 というネーミングは該当アカウントからの連想であろうか。

Wikipedia:投稿ブロック依頼/クジラ君 2回目

2011年5月8日に 捕鯨問題 の項目の編集を始め、5月31日には 尖閣諸島中国漁船衝突事件 の項目で偏向的な編集を執拗に繰り返し行った。この人物の思想が窺い知れる記録である。

クジラ君の投稿記録


5ちゃんねる掲示板において

5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)掲示板においては

 税金泥棒(石巻復興を騙って23億円ブッコ抜く)
 無駄ガネ軍団[余分に国家から合法的に23億円ブッコ抜く]
 調査捕鯨=無駄な公共事業

などという品性下劣なハンドルネームを利用しており、捕鯨関係のスレッドに特定の情報を連続投稿している。


ブログなど

本ブログにも 赤いハンカチ というハンドルネームで投稿していた。



この人物の投稿内容は特定の個人、団体に対する攻撃性、間接的な攻撃を期待する内容であるため、常時閲覧している。内容によっては運営、および関係者への通報を行い、さらに反捕鯨ネットワークの解析も進めさせてもらう。



FC2ブログ

まさかの和製サメパニック小説 - ブルシャーク

閉店間近の書店で奇妙な書籍を見つけた。富士山をバックにしたサメのイラスト、タイトルは

 ブルシャーク Bull Shark

よくあるバイオレンスもののフィクションの組織や人物の二つ名をタイトルにしたのだろうと思いつつ手にしてみたが、内容は富士山周辺でオオメジロザメが人を襲う......、まんまであった。
気は進まなかったが、筆者がオオメジロザメをどのように富士山周辺の淡水域までたどり着かせたのか、非常に興味があった。購入後車内でオオメジロザメが川を遡上したのか、人為的な輸送がなされたのかなど思いを巡らせていた。
ページをめくるとサクラエビ漁、トライアスロン、温暖化などタイムリーな話題で物語が綴られており、架空の名とはなっているものの、地名、団体名、加えて専門用語にはにやりとできる。

言葉が汚くて関係者には申し訳ないが、米国の映画 ドルフ・ラングレン 処刑鮫 (原題: Shark Lake) のようにクソみたいな設定だ。だがある程度のリサーチはされており、裏付けのある描写は読んでいて面白い。
すべてを読み終えた後に、モデルとなった地域に行ってみたいと思った。


 ブルシャーク
 2019年8月発行
 著者 雪富千晶紀
 発行所 光文社

駿河湾産サクラエビ不漁 - 環境要因の解明必要

静岡新聞社がサクラエビの不漁について特集を多く出している。16日には興味深い記事があった。
山梨県早川町の採石業者が汚泥を不法投棄していたというものだ。

漁業者らの間では富士川の濁りが不漁に関連しているのではないかと指摘されてきたようだが、的外れなものではない。
サクラエビのような甲殻類は幼生期に汚濁の影響を受ける可能性がある。


プランクトンは粘土で死滅する

かつては生活排水による富栄養化でプランクトンが異常発生する赤潮が多く発生していた。赤潮は海域を無酸素状態にし、周辺の生物を窒息死させるため、養殖業界に深刻な被害をもたらす。
この防除に粘土を用いた方法がある。モンモリロナイトなど粘土鉱物を散布、プランクトンに摂取させることで沈殿させるのだ。
サクラエビはノウプリウス、エラフォカリス、アカントソーマ、とプランクトン生活を経て成体となるのだが、これらは汚濁の影響を非常に受けやすい状態にある。サクラエビの生態については不明なことが多いが、富士川河口の汚濁がサクラエビの産卵場所である浅瀬の幼生を死滅させている可能性は考えられないだろうか。


多角的な環境要因の解明が必要

上記の要因は不漁の仮説の一つでしかない。資源学的な考えの他、環境要因の解明が必要であろう。
海流、海水温、競合生物の分布など。近年はオリンピック関連事業、リニア開発、水害の影響により河川の土木工事も進んだ。
乱獲のみを原因と考えず、サクラエビの生態の究明はもちろん、環境要因の解明も必要となるだろう。


イルカ漁提訴の NGO とは - 太地町提訴と同一関係者、和歌山県は毅然とした態度を

2月14日、イルカ漁の停止を求める訴えが和歌山地裁にあったとの報道があるが、これは過去に太地町を提訴した人物が関係している。和歌山県、県知事には毅然とした態度を願いたい。

Life.Investigation.Agency とは

提訴したのは Life.Investigation.Agency という団体の代表、矢吹 蓮 だという。
該当の人物については2008年から ヤブキ レン の芸名で活動していた俳優のようである。
この団体に関しては過去にアニマルライツを標榜する団体とともに確認していた。
メディアに動物や環境に関する摘発内容を提供していたようであるが、他者に対する攻撃的な内容を発信しておりその活動に疑問がある。
私個人としては路面に血液で動物を描いたような写真を YouTube に掲載していることに嫌悪を覚える。


太地町の訴訟と同じ弁護士

記事によれば、代理人は 高野 隆 弁護士らとあるが、過去の太地町訴訟と同じ人物である。
また、Action for Dolphins という団体がこの訴訟を支援しているとあったが、この団体は Australia for Dolphins が改名したものである。 サラ・ルーカスが2月13日にブログにて本件を公表しており、本訴訟が太地町のイルカ漁を標的としたものであると記載している。

Action for Dolphins の2月13日のブログ
http://blog.afd.org.au/updates-on-taiji/were-challenging-the-taiji-dolphin-hunting-permit-in-court/


AFD の サラ・ルーカス の過去の訴訟については下記に投稿した。

サラ・ルーカスとは何者か - 財務状況を公表しない訴訟目的の団体 Australia For Dolphins
くじらの博物館訴訟について - 信用できない原告らの証言 Australia for dolphins


和歌山県は毅然とした対応を

私が訪れた太地町は、海と山を有する小さな町であった。鯨類の捕獲は自然と人の業があってこそのものだ。
ヤブキ や ルーカスらは自然を学ぶことがなかったのだろうか。
本訴訟は明らかに意図をもってなされたものである。司法がどのような判断を下すかはわからないが、県には相手側に譲歩することなく毅然とした態度を貫いていただきたい。

プロフィール

D'z

Author:D'z
D'z(ダイズ、ディズとでも)
危険なこと、汚れることが大好き
サメ野朗。

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